6月1日の日経新聞の記事が読めなかった人の為に、以下に転載しました。 笑える内容だけど、うなづける内容です。 あんまり面白いから、夫にも読ませたら「おまえのことだあ〜」と 叫んでいました。
「女のものさし 男の定規」
あのとき、あなたはこうだった・・・妻たちが何かことが起きるたびに、昔の事件を持ち出し夫を 攻めるのはなぜなのか。同僚と居酒屋で飲んでいるときに、やけに話が盛り上がってしまいました。
K君の場合は七年前の一件。「風邪をこじらせて、土曜の朝、ふらふらしながら、車で病院に行ったのに あなたは前の晩遅く帰ってきて起きてもくれなかった。一時間も点滴して、帰宅したら、のこのこ起きてきて 朝ご飯ないの?と言ったのよ」
彼にも言い分があります。実はその3日ほど前に、妻が苦しそうにしていたので、一緒に病院に 行ってあげようかと声をかけたのに行こうとしない。そのことは記憶から欠落しているそうです。 私の妻が良く持ち出すのは、四半世紀も前、長女を出産したときのことです。陣痛が来たので 一緒に病院へ。「イタタタッ」といいながら、ベットのブザーを押し何度も看護婦を呼びました。 「あの時、あなたは、看護婦さんに悪いから、少し我慢したらといい、いすに足を組んで座り、 涼しい顔をして週間Sを読んでいたのよね。」
一連の同僚たちの事例には共通点があります。病気や出産など妻たちの一大事が絡んでいる。 細部まで具体的に、まるでビデオの映画のように覚えている。その映像には悲劇の主人公である 自分と、悪役である夫が必ず登場する。さらにやっかいなことに、夫が非を認めて謝ったり 穴埋めしようとしても、決して記憶からけしさってくれないことです。
知人の母親(86)は、10年前に亡くなった夫の悪口をいまだに言うそうです。 「60年前、二人で芝居に行き、弁当を食べていたら、後で食べようと残していた エビフライを、あの人はことわりなしに食べてしまったのよ。」
では、我が家ではどんな事件があったのか?
それを知りたい人は私にメールを下さいね。
笑える話をたあくさん、教えてあげますよお〜。
ただし、一つ教えてあげたら一つ教えてくれること。
ではでは。