| 2002/07/04 | リバウド |
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ワールドカップが終わって3日が過ぎました。にわかサッカーファンの一人。いえ、ファンというほどには
熱心ではなかったかな。日本戦と準決勝、決勝だけはしっかり見ました。
決勝の試合の後の光景で、とっても心に残っているのが二つあります。一つはストイックで 孤高の人、というイメージを与えたカーンの立ち姿。もう一つは、なかなか優勝カップに キスできなかったリバウド。 優勝カップが壇上で手渡され、頭上にかかげられ、銀片とスモークと折鶴が舞い、 ブラジルの選手たちは、みな我先にと交代で優勝カップをかかげキスしましたよね。 3Rと言われた選手の一人リバウドも、もちろん一生懸命手を伸ばしているのに さっと隣の選手が持っていってしまうの!リバウドがやっとカップを手にしたのは みんなが観客席の方へ流れ出しだした頃! テレビのインタビューに答えるリバウドの、ブラジル人のイメージから少し離れた 知的で、もの静かな話し方とオーバーラップしました。「ああ!早くリバウドにも あのカップをさわらせてあげたい!」って思うのに、陽気なブラジル選手たちは もう我先にと舞い上がって、ななめ後ろで控えめにはずかしげに手をのばしている リバウドに気がつくはずないんだもん。やっとカップを手にしたリバウドの嬉しそうな顔を 見たときが一番嬉しかったです。 |