ご紹介した「恋文」。反響を頂き嬉しく思っています。 すばらしいものを目にしたときは、その感動を分かちあいたいと思いますが、 それが出来たようで、とても嬉しかったです。ありがとうございました。 父より拝借してきた「恋文」は全部で６通あります。 この間載せたのは、その中でもっとも情熱的なものです。でも それ以外のものも、どれもみな、心打たれる手紙でした。 それは、手紙が美辞麗句で飾られているためではなく、彼女が実に素直に 自分の気持ちを語っているからだと思います。なんの駆け引きもない素直な 言葉が人の心を打つのだなあと思います。寂しくても、嬉しくても それを率直に、しかも決して相手を責めたり、媚びたりしない、 その表現が人の心をとらえるのですね。 全部をご紹介するのは大変なので、明日は私の好きな部分を ピックアップしてご紹介したいと思います。 番外編というところでしょうか？お楽しみに。