| 2002/10/12 | 京都へ 8 |
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2泊目の夕食も鳥鍋では飽きるので、お願いして別料理。
「あのお〜、懐石などはできないのですが・・・」
なんて、そんな、そんな、鍋でなければ大丈夫です・・
と、今日は素朴な家庭料理。でも、茶碗蒸に入っていた
うなぎとゆりねがおいしかったですよ。
お風呂から上がってきたら8時。が・・私の友人は昨日の睡眠不足と 今日、寒い中歩いてきてあったまってほっとしたせいかなんと もうお布団の中でねちゃってる!しばらくガイドブックなぞぱらぱら していましたが、私も寝てしまいました。なんだかお母さんが 寝てしまうと退屈して側で寝てしまう子供の気持ちが分かったような・・ そんな気分でしたね。 あくる日は前日とはうってかわって晴天。チエックアウト前に民宿から徒歩3分の 寂光院へ。早朝なので人も少ない。本堂は2年前に放火で焼失・・ ここは、最初の参堂の階段がすばらしかった!実に絵になる幹をもった木が 階段の途中、あちこちに葉を伸ばし、石段の白と苔の緑と朝の光と・・ 中では、地元のおばあさんがマイクを持ってひとしきり解説をしてくれる。 神妙に拝聴しました。 出口の所には、一軒のおつけものやさん。すべてご主人の手作りという おつけものの数々を勧められるままに試食。後で喉かわいた! けど、おいしかったので二人とも一品づつ購入。 いったん宿にもどり、チエックアウトして、里の道をそぞろ歩きながら バス停へ。これで大原ともお別れ。一路、寺町の「柊屋別館」をめざす。 柊屋は炭屋、俵屋と並ぶ京都の名旅館ですが、私たちにはまだ分不相応という ことで、今回は「別館」に泊まることにしました。 |