| 2002/10/14 | 京都へ10 |
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柊屋別館はこじんまりした宿です。お部屋の値段は大きさで決まっています。
私たちは節約したので一番小さなお部屋。6畳です。そこに床の間、縁側、そして
その縁側の向こうに坪庭。土壁は下から30センチぐらいのところから色が変わり
視点が下にさがるようになっています。すべてがこぶりにコンパクト。しかし
気持ちよく。
お風呂は家族風呂が三つ。一時間づつの割り当てなのですが、ここで 友人が京都らしいしかけを発見。 すなわち、お風呂場に置いてある時計の針は10分進めてあるのです。 お風呂には専門の案内のおじいちゃんがいて、どのお風呂か、時間はいつまでか、 と確認があります。朝も、そのおじいちゃんからのモーニングコール。 で、モーニングコールを確認するために夜にも確認の電話。 ・・・と、いかにも京都らしい宿でした。 宿から荷物を京都駅まで送り、後は清水寺に行くのみとなりました。 柊屋さんがきれいに磨いてくれた靴をはいて。
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