| 2002/10/20 | 食事の会話 |
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私は時々、外で一人で食事をします。
昔、私の母は「ご主人が一生懸命働いている時間に奥さんが外で御飯を食べるなんて 信じられない」と言っていたのをよく耳にして育ったので、最初はなにか後ろめたい 気持ちがついてまわりましたが、今ではすっかり慣れました??(お母さん、ごめんなさい) その時、私は周囲の人がどういう会話をしながら食事をしているかと いうことにとても関心を惹かれます。会話の内容ではなく、その会話している 時のふいんきとでもいうべきものでしょう。 そして、暖かいものを感じると幸せになり、意味のない心の通わない型通りのふいんきを 感じると、全くおせっかいながら勝手に一人で虚しくなるのです。 話している内容に高尚なものなんて必要ありません。リラックスして相手を思いやる 気持ちが感じられるとそれでいいわけです。
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