なぜだろうと思い近づいて見てみるとイルミネーションの電球がもみの木の 比較的奥のほうに飾り付けてあるのです。そのため、電球がついたり消えたりするのではなく 私が動くとその動きに合わせて光が瞬くのでした。
遠く何万光年の先にある星が瞬くのは通り抜けてくる空気が揺れ動くからとか。
「またたき」というものは優しく心やすらぐものですね。
私はそのツリーの周りをゆっくりと3週しました。