| 2003/01/07 |
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我が家でコーヒーを飲むのは私一人です。だからつい去年までドリップで
一人分だけ自分で手で淹れてました。それがついに去年コーヒーメーカーを
買ったのは、友人の家に泊まって、朝、コーヒーメーカーでコーヒーを
淹れてもらって気に入ったからです。だいたいが根がけちでおまけに
物をふやすのが嫌いで、使わないものを持っているとイライラしてくるという
日本経済に非協力的な人間なので、なかなか新しい機械を買わないのです。
何が気に入ったって、あのぼこぼこという音と、かってに香ってくる香りです。 「人に淹れてもらったお茶はおいしい!」というのはよく、主婦同士の会話のなかで 聞かれる科白なのですが、「機械に入れてもらったコーヒーはおいしい!」 なんて、一人、ごちてしまいました! う〜ん。45歳にもなって、やっとコーヒーメーカーを手に入れて喜んでいる私・・ しかもいまだ毎朝「このスイッチ一つ押せばおいしいコーヒーがかってに入るなんて いいなあ〜幸せ〜」と感心している。やはりケチな人間ほど年いってからも幸せを感じる ファクターをたくさん残していると結論付けた私です。(この持論を娘たちに強制している のだが、いつも批判,抵抗、「へりくつ言ってるただのケチ」と称されてます)
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