| 2003/01/09 |
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今日、川沿いの桜並木を歩いていて、なんだか命の芽吹きを感じたような気がしました。
最近には珍しく寒さの緩んだ日差しのせいかと思いました。落葉があったのはついこの間のような
気がする、冬枯れた桜並木です。
しばらく歩いて気になったので近寄ってよくよく見てみると、そこにはもう小さな小さな芽が 顔を出していました。 おそらく、自然に関心の深い人ならこの時期にもう芽が出ていることなど周知の事実でしょう。 でも、私は今年初めて気づきました。気づいたといううより「感じた」と言った方が あたっているかもしれません。 おそらく「父の病気」に接して「命の存在」に対しての感覚が鋭くなっていたのだと 自己分析しています。これも一つの父からのプレゼントかもしれないと思いました。
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