2003/03/22

童話の「北風と太陽」ではないけれど、春の暖かい日差しは、コートのぼたんを はずさせます。まだ寒いかと着て出たコートのぼたんをはずしたくなる日。

あけたコートの裾が風をはらんで、おもわず歩くスピードもあげたくなるような。

それでいて、足を止めていろいろなものを覗き込んでみたくなるような。

サングラスを持って出なかったことを後悔するような。

そんな日は春ですね。