| 2003/07/30 |
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「嘘も方便」「大人であれば嘘をつかなければいけないときもある」 人はよくそう言います。 でも、「そうだろうか?」と、私はいつもそう思うのです。 本当に相手のためになる嘘をつかなくてはいけない場合がどれほどあるだろうか?と。 「相手を傷つけないため」などと、言いながら、よおくよおく心の底をのぞいてみれば 「自分のため」の嘘が大半を占めていると思うのです。 嘘はその時は通ります。通ることが多々あります。でも、不思議なことに ほんの小さなことから大抵はいつかはほころびるもののように、私は観察しています。 「知らぬが仏」という言葉の意義は私は認めています。(笑) 「知らなければないと同じこと」 「黙っていること」と「嘘をつくこと」の差は大きいと思っているのですが どうでしょうか?
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