2002/11/10死ぬまでにする・・

「死ぬまでにする10のこと」という映画の評論を新聞で読みました。

私はこの映画は観ていませんが、余命2,3ヶ月と言われた若い母親が 夫や子供達に遺していく小さな出来事のかずかずを丹念に描いた秀作のようです。

去年の父の病気をきっかけに、「もし、自分が余命わずかと宣言されたら」と 何度もシュミレーションしてみましたが、たいした名案は思い浮かびませんでした。

まずはとても事務的なことがらを、きちんと整理することから 始めるだろうと想像しました。

そして、子供達に毎月本が届くような、そんなシステムがないかなあと 考えました。

それから、伝えたいことがある人に手紙を書くでしょう。 主に感謝の手紙ですね。

自分が書いてきた日記などはおそらく処分してしまうでしょう。

そして、数名の人の記憶の中におぼろに姿をとどめて 消えていくのかなあと思いました。