| 2004/1/12 | 成人式 |
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成人式は元服のようなものだろうが、そういう意味では
現代の成人式は入社式かもしれない・・
というような意の記事が出ていました。 まことにしかりと、我が娘を見ても思う次第です。(笑) せっかくの晴れ着なのにくわえ煙草で、携帯片手に がにまたで元気良く階段を降りてくるおじょうさんに 遭遇した今朝は、「おいおい」とちょっと声かけてしまいそうに なった、しっかりおばさんしている私です。 初めて着る着物のはれがましさ。なれないぞうりで、近所に住む 叔母の家まで、ほめてもらいたくて遊びに行ったこと。 同じく着物姿の父と玄関先で撮った写真。 まだ若い40代の父。 そんなものが私の成人式の思い出でしょうか。 大人の自覚も行動も何もなかった・・ 所詮、親下にいる間、子供は子供です。 私が少し大人になったのも、結婚して一人東京に 出てきたときかもしれません。 お宮参りに、七五三、そして間をあけて成人式。 数少ない、着物を着るシーンは着物やさんのかせぎ時と なっていますが、それでも着物をきる独特の緊張感や うれしさは、女の子にしか味わえない特権ですね。 これからの時代は私たちが生きてきた時代より 大変になる・・ そう感じている大人が多いような気がします。 新成人達に幸あれ。
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