| 2004/3/23 | 旅情 |
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この間、銀座の京セラ・コンタックスサロンに寄ったら「松之山悠行展」という写真展を
していました。なんでも新潟県の南西部にある人口3000あまりの小さな町だとか・・
町興しの一環として、写真クラブを結成。町の写真を撮り、それを展示していました。 木の根元に雪が残っているのに、梢には新緑が光を透かしている・・ そんな風景の写真に驚きを感じ、尋ねてみたところ 「雪が溶けきるのを待てずに新緑がふきだしてくるのですよ」との答え。 東北の山の中では冬が去らぬ間に、初夏を迎えているのでした。 日本の中は、まだまだ私の知らない光景ばかり・・と旅情をかきたてられたことです。
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