| 2004/6/17 | 情 |
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人は「タイプ」に分類することが好きだ。血液型、星座、心理分析・・・
私は人を心密かに分析するときに、「情が深いタイプか、否か」ということを 考える。なにを持って「情が深い」とするか・・は、むずかしいところだが 「損得勘定を越えて、愛情や同情を他者に感じる人」と思っている。 無意識下で「この行動の結果が自分の益になるか否か」で行動を しているように見える人がいる一方で、抑えきれない「情」によって 不利益を承知で行動する人もいる。 どちらがいいとは一概にはいえない。どんなことでも長所短所は 表裏一体で時と場合によって、その是非の判断は変わる。 「情が深い」というのは良いイメージだが、それが災いして 家族を不幸に落としいれることもある。「情が薄い」とは イメージが悪いが情に流されない理性的判断が必要な場合もある。 さて、あなたはどちらだろうか?
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