| 2004/9/16 | 助け合い 2 |
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赤ちゃんは重いです。自分が子供を持つ前、どのお母さんも、なんだか軽々かかえているように見えてました。
結婚してまもなく、同じ社宅に住んでいたお友達に誘われてデパートに買い物にいき、ほんの少しだけ頼まれて
彼女が買い物をする間赤ちゃんを抱いたのが、思えば、私が大人になってから初めて赤ちゃんを抱いた経験です。
彼女があまりにも楽々と抱いているように見えたので、ほい、と預かって、その重さにびっくりしました。 赤ちゃんを連れて出かけるときは、赤ちゃん以外にもおむつやミルクや着替え一式やいろいろな荷物があります。 娘時代はハンドバック一つしか持たない生活で、結婚して牛乳や大根やじゃがいもの重さにびっくりしましたが 赤ちゃんはそれの比ではありません。 車を運転しない私にとっては、だから子供連れの外出は大変でした。特に駅の階段の多いこと。 バギーに子供に荷物に・・全てをかかえてよいしょと階段を上り下り。 この間、バス停でバスをおりたばかりのことろで、若いお母さんのバギーを乗り合わせた おばあちゃんが降ろしてあげたようでした。 「ひろげかたが分からないからごめんなさいね」といいながら、あたふたしていました。 若い人に思いやりのある老婦人に、私は、自分も若かりし頃たまに助けてもらうと本当に嬉しかったことを 思い出しました。見習わなくては・・と思いました。
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