| 2004/9/23 | 成長する妻 |
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新婚の時、夫は言いました。
「君の方が親戚が多くて不公平だ。お互いの冠婚葬祭費は自分で払うようにしよう。」
確かに私の父は7人兄弟。母は4人兄弟。いとこは20人以上。 対して夫は両親ともに二人兄弟・・ まだ?(笑)素直だった22歳の私は、それももっともかと思い、学生時代にアルバイトをして 貯めて持ってきた貯金から私サイドの親戚の冠婚葬祭費を払いました。 新婚の時、夫は言いました。 「残業代は僕が働いて稼いだお金だから、全て僕のおこずかいにする。」 まだまだ?(笑)素直だった22歳の私は、それももっともかと思い。快諾しました。 かくして、私が夫からも「いただく」家計費とほぼ同額のお小遣いを夫は使っていました。 きっとその潤沢なお小遣いで、私をたまにはおしいものを食べに連れていったりしたいのだろうと 想像しました。 でも、結婚記念日にも誕生日にも、なにもサプライズはなかったので 自分の家計費から記念日に食事に行くお金を積み立てました。 食べ歩きの本を買って、どこにいこうかと楽しみに考えていた私に夫はいいました。 「そんな本に載っているお店はみんなくだらない。」 こうして、社会にではなく夫に鍛えられて私はだんだん賢くなりました。 今では、がっちりと夫の稼いでくれる給与を管理しています。 妻は成長?する生き物だということを26歳の夫は知らなかったようです。(笑)
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