| 2004/9/27 | 少子化に寄せて |
|---|
|
この間、娘の勤める幼稚園の運動会を観にいってきました。
小さな子供たちがたくさん集まっているのを見ると 私はいつも不思議な気持ちになります。 たとえば、学校の入学式や卒業式でも・・ 今ここにひととき同じ場所にいる子供たちが 10年、20年、30年とこれから実に様々な人生を 送っていくのだなあと思うと 何故か胸が一杯になるのです。 ここ数年、中学や高校の同級生と集まる機会が増えました。 まだ40台の半ばすぎというのに 既に亡くなられた方もいます。 頭の中の残像は当時のままなのに もう、2度と会えないのかと思うと不思議な気持ちになります。 「命をつなぐ」という生き物としての大前提。 これを放棄する生き物は地球上にいる何百万もの 陸、海に住む生命体の中でただ「ホモサピエンス」一つです。 これは、どんな理由の流れがあろうとも やはり「絶対に生き物としてはおかしい」と マクロ的には言わざるを得ないでしょう。 むずかしいことは言えません。 でも、若いお母さんたち、「応援しています」
|