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 Sienar Fleet Systems
 TIE Advanced-X1 (Darth Vader's TIE)

Model Kit/mpc

"Tie Advanced X1"は、クラシック3部作ファンなら誰でも知っている、ダース・ベイダー卿の専用艇です。
登場は"Episode4:A New Hope"のラストのみという短い時間ながらも、強烈な印象を残しました。
このキット、発売されてもう20年位経つのではないでしょうか。当時のものとしては雰囲気を良く伝えていますが、しかし現在のディスプレイ・モデルのレベルを考えると物足りない感は否めません。そこで、ある程度のディテール・アップを中心に作ってみました。詳細がわからない部分は手をつけませんでした。機体幅が広すぎるのもどうしようも無いのでこれも手をつけてません。
それと、内部が赤い光があちこちに見えるのでイオン噴射口共々「発光ダイオード」にて電飾を施してみました。


モデルパッケージ

1. Cockpit & Lord Vader
コクピットへ適当にモールドを追加しました。コクピット内部を黒く塗りつぶすとほとんど見えないのでどうでも良くなりますが…
このキットに付いているベイダー卿は(本当にベイダー卿か?)とてつもなくサイズが異なり出来も悪いので使わずに、他からの流用で作ってみました。

手元にT社製1/35ミリタリー・フィギュアの座っているポーズのものがあったので、ポーズを若干変更して、頭部にはパテを盛りベイダー卿のヘルメットを再現し、プラ板にて椅子をフルスクラッチしました。(やっぱり見えないっ!)
椅子等のディテールはあまり資料も無いし、どうせ見えなくなるので適当です。椅子は車のキットからの流用も出来ますね。
上の画像では少し見えますね。椅子のクッション部分はオリーブ色で塗装しました。



2. Window
このキットは窓枠と窓は別パーツとなっているので、とてもありがたいです。私としては当然、窓パーツは使いません。
(本当はスケールモデルということを考えると窓が無いと不自然なのですが、プロップ至上主義が抜けきれなくて・・・)

この窓枠は良く出来ているので特に改造はしていません。ただ、矢印を逆さにしたようなパーツが無いのでプラ板で自作して付けてあげます。


3. イオンノズル・パーツの穴あけ
イオンノズル・パーツはピンバイスで穴を開け(当然4つとも)、発光ダイオードが収まる位に内部を一部分削りました。
発光ダイオードも小型の赤を用意し、こちらもヤスリで削っています。(削り過ぎは光らなくなるので注意!)



4. スジ彫りの追加と変更
球体部分の船体には本来在るべき放射状のスジ彫りがありません。そこで、Pカッターやケガキ針等で追加してあげます。プラ板のハギレ等を定規替わりにして引くと良いです。出来るだけ細く彫りましょう。失敗したら埋めなおして再度挑戦!
船体とソーラーパネルを繋ぐアーム部分のスジ彫りも太く、しかも間違っている箇所があるので、いっその事パテで埋めて彫りなおしました。
モールドもキットのままでは適当なので全部削ってプラ板で作りなおしました。


5. ソーラーパネル・モールドの追加、変更

ソーラーパネルのパイプモールド等は抜けが甘いので削り取り、細いプラ棒等で作りなおしました。(外側だけ)
ソーラーパネル内側のアームの取り付け部分のごちゃメカのモールドも少なく物足りないので、その上にプラ板等でそれらしく追加しました。

このキットで一番問題なのは船体とパネルの接合部の反対側、つまり外側の「円のモールドのあるパーツ」だと思います。
実機ではこのパーツの様に厚みが無いので潔くこのパーツをバラして薄くしてあげます。(薄くする事で当然繋がりの角度が変わりますので全ての面を切り離しました。)そして現物合わせで再度接着します。接着面は綺麗に成形しましょう。このパーツはモールドも浅く、どうもしっくりこないので、その上にプラ板でモールド追加してあげました。戦車の転輪の雰囲気を出すためにプラ板を細く切って丸く繋いで接着し、スポーク状のモールドも強調してあげました。後はそれらしく・・・適当に・・・
後で思ったのですが、実機のパネルの折れ曲がり角度はもう少しあるので内側にPカッター等で切れ目を入れて曲げてあげれば良かったかな。そうしたらパネル内側のパーツとの隙間も埋まるし・・・


6. Coloring
塗装はソーラーパネルを接着する前に行います。接着した後だとパネル内側の塗り分けが非常に面倒です。それとコクピットも船体に組み込む前に塗装しましょう。私はフラット・ブラック一色で塗装してます。
実機本体色は資料写真で見る限り、少々青みがかったグレーのようです。私は適当にグレー、青、白、銀を混ぜ合わせました。
それと上部の搭乗ハッチの一部は本体色より濃いブルーグレーが塗装してあります。
ソーラーパネル部分、窓枠はフラット・ブラックです。ドライブラシしてもっと強調しようとも思ったのですが、結構機体が大きいのでそのままでも良いかなと思ってます。
レーザー砲の先端には、先ずシルバーを塗り乾燥させてクリアーオレンジを上塗りしてます。なかなか感じが出てると思います。
汚し塗装は、エナメルのフラットブラックを墨入れして拭き取りました。これで模型が引き締まります。
写真の模型は色が跳んでしまって白っぽく写ってますが、本当はグレーです。
本当はこの機体って最新鋭の機体で試作機だから、汚れてるはずないのですけどね。プロップも汚してない様に見えますし・・・


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