ごあいさつ

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ショパンの会代表 オサム・ショパンスキ・オガタ(小片修)

 

 私共ショパンの会は、1988年にショパンの研究グループとして発足以来、欧米のアーティスト(フランス国立音楽院、米国:ニューイングランド音楽院、ポーランド国立クダニスク・国立ビドゴシチ両音楽院、フレデリック・ショパン音楽院:ワルシャワ音楽院・・・等の教授や、著名なアーティスト)による公開講座及びレッスン、ヨーロッパ研修(パリ・ノアン)、国際交流演奏会への推薦(主催:リスト協会スイス・日本)、その他新進ピアニスト紹介の為のジョイントリサイタルや研究発表会等、幅広い活動を行っています。
 ショパンの会<祝・21世紀>コンクールは、その活動の一環としてショパンを学び、芸術的な演奏を求めて2年毎に開催するユニーク且つ有意義なものです。  毎回、当コンクールの主旨『ピアノ演奏と作文論文の両部門を実施することにより、ピアノ音楽学習者の意識と実力を高めると同時に、クラシック分野での、音楽文化の発展と向上を目指す。』に、賛同して参加するリピーターの方々が増えていることは、メカニック偏重等によって失われつつあるピアノ音楽の魅力を取り戻す意味においても大変うれしく思います。
 私共ショパンの会の活動が、作品の洞察力・表現力、思想のある活動・生き方等、バックボーンを持つ素晴らしい音楽家を育む為の一助になれば幸いです。

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