帰国者の話を聞く会


「残留孤児の話を聞く会」が開かれました

10月30日(土曜)14時から星ケ峯福祉館で「残留孤児の話を聞く会」が開かれました。予想を超えて、50人をこえる市民のみなさんに集まっていただきました。会を計画していていただいた山本清さんの旧満州についての説明、当時のニュースのビデオを上映したあと、ふたりの「帰国者」が中国での戦争直後の生活、中国での生活について生々しく語りました。おひとりは中国語で話され、事務局長の山下さんが通訳しました。当日は、シベリアに抑留された元軍人の方、満州蒙古開拓団に加わって、中国にわたり、九死に一生を得て帰国できた市民の方も発言されて、旧満州での当時の生活の苦しさにみなさんがうなづいておられました。

   
当時の様子、帰国してからの生活を話す「残留孤児」



こんなにたくさん集まっていただきました。




10月27日には鹿児島市で開催された「第29回鹿児島県人権・同和教育研究会」で「中国帰国者団結会」から「異国に置き去りにされた日本人孤児たちー人間回復を求めてー」と題して2人が報告しました。

「残留孤児の話を聞いてみたい」と思われる方は「支える会」事務局までご相談ください。

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