嵐山、東山・銀閣から岩倉・詩仙堂へ


(1日目)京都へ。まず阪急桂駅で乗り換え、嵐山へ。渡月橋から天竜寺、大河内山荘、竹林(左下の写真)、落柿舎、寂光院を回る。大河内山荘は庭のこけが美しい。昔のスター(大河内伝次郎)はさすがにやることがすごい。おそらく日本に何台しかなかっただろうボンネット型のクライスラーの前で格好つける姿もきまっている。嵐山から大宮へでて、壬生の新撰組屯所あとを見学。そこで思ったのは池田屋事件のこと。新撰組は祇園の池田屋まで重装備ででかけていったことになる。壬生から祇園まではけっこうな距離だ。テレビのなでかたのイケメン隊員(沖田など典型)とはおそらくまったくことなったマッチョ軍団だったのだろう。それにしてもさすがにNHKの影響力。観光客が多い。こちらはどうやったら受信料支払いを拒否しようか、と悩んでいるのに。





(2日目)
鴨川べりから東山・銀閣寺へ。回遊式の歩道ができていて、山の上から銀閣を見下ろすことができるようになった。絵はがきでよく見る、近くからの銀閣とはすこし印象がことなって、緑の中にたたずむ銀閣。そこからバスで岩倉の詩仙堂へ。石川丈山のかくれ寺である。そこから10分くらい歩いて修学院離宮近くの曼珠院へ。さすがにここまで来ると観光客は数少ない。書院つくりの小部屋からひとり枯山水のお庭を眺める。





帰りは京福電鉄の鞍馬線で修学院から出町柳までいき、そこから京阪で四条まで。四条から南茨木まで阪急、南茨木から空港までモノレールと、関西の私鉄オンパレード。


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