鹿児島の山

26日。ミヤマキリシマを見に、霧島連峰の新燃岳と中岳にのぼる。朝8時45分ころ鹿児島大学を出発。10時ころ湯之野に到着。路肩に車をとめて、のぼり始める。それほどきつい登りもなく、セミ(このころに蝉がいるとは! ハルゼミというそうな)の鳴き声、ウグイスやカッコウの声を聞きながら、森林の中を歩く。1時間15分ほど歩くと、木の高さが低くなってきて、ミヤマキリシマが咲いているのをみかけるようになる。まもなく、新燃岳と中岳の中間の鞍部(湯之野方面の分岐点)にでる。
鞍部から、約20分ほどで新燃岳まで階段をのぼる。頂上は黄砂をはこんできた、ものすごい風。2000mあたりが土色にもやっている。ミヤマキリシマの咲き具合もまだ今ひとつ。その後、ひきかえして中岳頂上まで。頂上からミヤマキリシマの群生地をみたがあまり色づいていない感じ。また鞍部までもどり、同じ道を下る。

    




5月、黄金週間の後半が雨で行けなかったので、14日は気分転換に八重山(郡山)にのぼった。9時30分、自宅を車で出発。国道の入来峠で左折し、登山口からすこし車で入り、鳥居のあるところに車を置く。それから約2・4キロの快適な森の道。ほとんど苦しくなるような坂もなく、落葉を踏みしめて歩く。気持ちがいい。約40分ほど歩いて三角点(668メートル)に。そこは視界がきかないが、そこから200メートルくらいのところに展望所がある。ややかすんでいたが、かすかに桜島がみえる。帰りに甲突池による。ここが鹿児島市内を流れる甲突川の源。

    



元旦に烏帽子岳(鹿児島市南部・564m)にのぼる。錦江湾高校の先の鳥居のところに車を止めて、歩き始める。おりから小雨になる。「自然遊歩道」とあるけれど、登り1時間半の本格的登山。頂上に神社あり。指宿スカイラインから徒歩10分なので、車で来た参拝客がチラホラ。すれちがう登山者が「おめでとう」というのが正月らしい。