思えば私が初めてオフ会というものに参加したのは、3年前の第1回石川オフでした。さて今回は、どんなことがあったんでしょう。
行き帰りのどーでもいいことも書いてますんで、オフ会のことを見たい方は飛ばしちゃって下さい。
6時半頃、荷物の積み込み開始。(何でこんなに荷物が多いんだー!!)荷台にトノカバーを付けようと思ったら、ゴムバンドが一本切れてしまいました。交換する時間がないので今回はあきらめ、ブルーシートで荷物をくるみます。
行きは、東海北陸道の尾西インターまで一般道を走ります。ちょっと車の量は多かったけど、比較的スムーズでした。
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山の中の、狭い道が続きます。ミゼットには全然問題ないんですが、大型車すれ違い注意の看板が続き、いやな予感がします。
案の定、前を走っていた観光バスがトンネルでトラックとすれ違えなくなり、ここでかなりの足止めをされることになりました。というか、何で私の2台後ろにいた観光バスは全然協力しないんだ? 朝食が速かったので、早くもおなかが空いてきた11時ごろ、どっかの道の駅で昼食代わりの五平餅を平らげました。 再び東海北陸道に乗る前に、某料金所の事務所で、先日折ってしまったハイウェイカードの再発行をお願いしましたが、「まだ機械に通るなら再発行は出来ない」と断られました。これが翌日に禍根を残すことに・・・。 後は東海北陸道〜北陸道と快調に走り(でも90km/hキープ)、金沢東ICから降りました。
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集合場所にて
全員そろったところで、早速千里浜に向けて出発しました。
隊列走行中、ふと横を見ると、スーパーの駐車場に赤いピックの後ろ姿が。純正荷台箱も積んでいたので、一瞬kuniさんかと思いました。
30分くらい走って、千里浜のなぎさドライブウェイに到着。国道なので砂浜を堂々と走れるのです。入口のでこぼこ道を抜けると、広い砂浜を自動車が当然のように走っています。
波打ち際に整列して写真を撮った後、自由行動です。はじかれたように飛び出していくミゼあり、だべる人たちあり・・・。
川(?)が流れ込んでいるために狭いところはありますが、波打ち際の水たまりや反対側にたまった乾いた砂地を除いた、水分を含んで締まった砂地は4車線分くらいの幅があります。ほとんど平らで、普通の道路よりもきれいなくらいだから驚きです。
波打ち際で整列
海はひろいねー、とか言ってそう
走るてるさんのミゼ。かっこいいー
なぎさドライブウェイでの自由行動を終え、能登半島道路を通って、内灘サイクリングターミナルへ。今日はここに泊まります。
おなかをすかせた私たちは、開始の10分前にバーベーキュー場へ。
たっぷりコースとのことで、肉・野菜はもちろん焼きそばと焼きそばソースまで用意されている!ここにささやかながら、私の用意したどこかの国産牛を加えました。
ここからは、ビール瓶が恐ろしいペースで空になっていきます。今思い返すと、どんな話が出たのかよく覚えてないんだけど(爆)、8時くらいでしたか、kuniさんが到着しました。すいません、もうみんなできあがってます。他のグループの人たちと一緒に騒いでるし。
その後はお風呂。こんな公共の施設でも、当然のように温泉なのはさすが石川県。なになに成分は一塩化ナトリウム・・・?それってNaCl(食塩)?確かにちょっとしょっぱかったけど、褐色がかったお湯だったから、ただの塩ではないと思いますが・・・。
お風呂上がりに一息ついた後、男部屋に集まって物々交換会&ミゼ談義。ここでも皆さん飲みます。私は苦いのはもういやにやってきたので、ジュースで失礼しまーす。
ここで改めてお互いに自己紹介をしたのですが、実は今回、初めて会った人がいませんでした。うーむ、だてに会員歴長くないです。
物々交換は、今回私からの提供はありません(すみませぬー)。でも色々頂いてしまいました。特にこうのさんが、私が荷台サイドの部品を探しているのを覚えてくれていて、keiさんに右のサイド蓋を託してくれました。他に誰もほしがらないのでありがたく頂きました!(その他の部品はまだ探してます。ご協力をば→ミゼットパーツ探してます)
ここでは近くの展望台からこの群を写真に収めたり、また人間の集合写真も撮りました。
内灘CTにて。今回一番手間かかってる集合写真です
人間の方の集合写真
記念撮影を終え、かずぴょんさんが帰りました。
さて、今日は北陸道に乗って日本自動車博物館に向かいます。途中「美川県一の町」などというしょーもないダジャレが、でかでかとかがげられてました。あ、でももしかして、スローガンだったのでしょうか。
ところが小松ICの料金所で問題が。私のハイウェイカードが読めないと言うのです。恐れていたことが起こりました。だから昨日、集合前に再発行のお願いをしたのに!
結局105円を払って再発行してもらいました。
小松ICではばんちゃんと合流。ここは第1回石川オフの集合場所でもありました。
20kmほど走って日本自動車博物館に到着。ここでろせっちから招待券の割引券の提供があり、ジャンケンの結果招待券を頂きました。
博物館は3階建てで、集合時間まで1時間半。それでは単純に1階あたり30分ずつ見ていこうと思ったのですが、2階のグッズ売り場をついじっくり見てしまい、その後の展示車は歩きながらさーっと見ていくだけになってしまいました。売店ではなぜか、馬車型の鉛筆削りを買ってしまいました。
ぴかぴかのトゥクトゥクが置いてあり、これは乗ってもいいものだったので、運転席と客席を試してみました。運転席では足の間にシフトレバーが位置していて、操作しにくそうでした。
トゥクトゥクに乗りました
館内の見学を終え、今回も建物の前にミゼットを並べて写真を撮ることになりました。
うちのミゼットが一番右になってますが、実は右から製造日順に並べたのです。かずぴょんさんが帰ってしまったため、97年5月製のうちのが一番古いことに。そうだよ、おまえが一番年寄りだってさ。
「ええっ!?」
その後ミゼットと飼い主の写真を、一台ずつ撮ってもらいました。
ここで第2回石川オフの公式日程は終了しましたが、お昼も全員参加ということで、MPミゼのいるというラーメン屋さん「昭和食堂」に向かいます。
お店に近づくと、看板ミゼが前に停まっていたのですぐに分かりました。このMPミゼは車検は切れてしまったようですが、内外装ともきれいで最近まで使っていた、という感じです。
さて、お店の中に一歩足を踏み入れると、そのレトロ攻勢に圧倒されました。公衆電話は、受話器と送話器が分かれたタイプだし、ミシンやら扇風機やら、昔の道具が壁際に並んでいます。昭和何年代のイメージかときかれると、私にはよく分かりませんが・・・。
その上店員は体育会系で「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」は全員で唱和。個性的な店だなー。
もちろんラーメンの方はおいしかったですよ。スープや麺の太さなどが選べるこだわり仕様でした。
店から出ると、バモスがMPミゼの隣に。いつの間にっ?
ラーメンやさんのMPミゼに寄り添うバモス
ラーメン屋さんの駐車場で、第2回石川オフは解散です。
少し離れたところに車を停めたので、車を降りて皆に近づくと、皆さいころさんの車を囲んでいます。左前のタイヤがパンクし、ホイールが歪んでいました。
アルミホイールに換えたばかりと聞いていたので、こんな事になってしまい言葉もありません。しかしサービスマンのロセっちがいることもあって、手早くジャッキアップが始まりました。スペアタイヤやコンプレッサーなどが持ち寄られ、じきにタイヤ交換が終了しました。これだけ人数がいれば、何とかなるもんです。
タイヤ交換を終えた後はたっぷり休憩時間を取って、気分転換しました。
高速道路上でのハプニングでしたが、幸い怪我も無く、またホイール以外は走行に支障の出るようなダメージはなかったようです。ミゼ、意外に丈夫です。
休憩を終えて再び全員で走り出しましたが、このハプニングのせいで私の眠気はすっかり醒めてしまいました。
次の休憩は琵琶湖の脇の神田SAでした。米原で東海勢と関西・四国勢は別れますから、ここが全員揃っての最後の休憩です。一般道に降りるルートも考慮に入れそれぞれの帰り道を検討し、東海組が先発しました。
米原では心配された渋滞も無く、名神高速を通って伊吹PAへ。この時点で時刻は6時か7時くらい、薄暗くなってきました。ここで少し休憩を取り、東海勢も解散。
私はすぐに関ヶ原ICで高速道路を降り、一般道で帰りました。もう夜ということもあり、車の流れは順調です。ただ、途中で食事をしようにも沿線にほとんど店がありません。結局走りつづけて10時に家に到着しました。
夕飯を食べながら、掲示板に到着の報告を書き込み。お疲れさまでした。