データと実用性        

ミゼットのいる日常

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ミゼットの実用性

カタログでは分からない、ミゼットの使い勝手
ページ下部のようなミゼットを使っての感想です。
快適性
 ミゼットを運転して、まず始めにびっくりしたのはサスペンションの堅さ。貨物車だからある程度仕方ないけど、特に空荷のピック型(トラック型ね)は軽すぎてちょっとした道路の凹凸にも跳ねまくる。
 当初はあまりの衝撃にいつハンドルを離してしまわないかとヒヤヒヤものだったが、2年以上経ち最近は跳ねても姿勢が崩れないようになった。(って乗馬かい!)
 それから跳ねたときにシートベルトがロックすることも多く、ちょっと窮屈。

 座面も背面も平らなシートは、私の場合長距離でも腰が痛くならないので結構好み。カーブで上半身が振られるのは仕方ない。
 
 
積載性
 乗用で使うなら荷台の広さは十分(なんとか自転車が乗る)だが、ピックの場合荷崩れしないように積まなきゃならないのでちょっと面倒。標準のままではロープを固定するためのフックさえ無いので、安全に積もうというならフックや荷台マットを付けるのがおすすめ。その点やっぱりカーゴは便利そう。
 
 ピックの1人乗りMTでは車内に置く荷物はボストンバッグ1つとデイパック1つくらいが限界だろうか。平らなものなら背もたれの後ろにも入る。また2人乗りATはコラムシフトなので、1人で乗るならMTより荷物が多く置けるだろう。
 
燃費
 車体は軽いが、燃費は意外に良くない。カタログの10・15モード燃費15.8km/lに対し、通勤(渋滞多し)で12、これに中距離が混ざると13.4、長距離(高速道路使用)で15強位。以前乗っていた5MTのミラでは同じように乗って13、15、20km/lくらいだった。やはり4MTのためか高速道路で差が開いてしまった。
 カタログ以上の燃費が出たのは一度だけ、東京・群馬間を一般道で往復したときで、18km/l弱くらい出た。

 マイナーチェンジ後のミゼットのMT車では10・15モード燃費が20km/lとかなり向上しているから、もうあまり参考にはならないかな。
 
走行性能
ドリフトはやったことありません(笑)

街乗り・私は別に走りを究めようっていうドライバーじゃないけど、ミゼットのアクセルのレスポンスの良さはとても気持ちいい。日本一の小回りと相まって、まさにキビキビと走ってくれる。駐車場で隣の車に寄られること多し。

高速道路・追い越しでアクセルを踏み込んだら、80kmから110kmまで、ぐわっと加速したのにはびっくり。でもエンジン音がすごくて、あまりスピードを出す気にはなれない。
 高速での横風は恐怖。周りの車がまっすぐ走れるくらいの風でも、1台でふらふらしている。

山道・国道くらいの勾配なら、シフトダウンの必要もなく楽にのぼってくれる。普通に走る分には十分だと思う。
 シートがあれなので、カーブでは内側に少し体を傾けて曲がらないと。
 

龍笛のミゼット

こちらの写真は外観が変わったときに更新。

アルミをはいた!

値引きが1万ちょっと、諸費用込みで75万円。
 

後日追加(純正オプション)

 社外品や自作のものについては、改造作戦のページをご覧頂きたい。
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