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執筆日記

2005年12月21日

 はい。鈴子です、ネコマタです。いいですよね〜、ネコマタ。
 彼女は江戸時代から新宿の街で暮らしてきました。こうした悪魔達はたまに人間と衝突しながらも上手くやってきた、アクシズ生まれのアクシズ育ち。彼らにとって、今回のような魔王の侵攻は余所者の侵入なわけで、なんとか阻止したい、でも防ぎきれなかった、というところでしょう。
 さて、鈴子は人間と親しく過ごした期間が長かったので、日本語は喋れるし、一般人と同じ程度に機械の操作もできます。平時にはヒカルと電話でこんな話をしてたりして。
「もしもし?ごめーん鈴子。今日の○○、ビデオに撮っといて」
「しょうがないですね。門限までには帰ってください。」
とか。なんでこんなこと思いつくかな自分・・・。


2005年10月15日

 前回、今回と初登場の面々が多いですね。ちょっと整理してみましょう。

 通りすがりのトモハルが、ユキ達を助けてくれました。DIOは手放したけど、今東京にいる悪魔に対してはボウガンがあれば十分みたいです。
 そしてトモハルとつるんで昔と同じような事をやってるカオル(というか、私の想像力の無さがいかんのか)。今彼の肩には大勢の人々の安全がのしかかっていて、人情だけでは動けない、つらい立場のようです。
 そして彼らの拠点を守っていた細身の女、鈴子(すずこ)。その正体は・・・メガテン好きなら察しが付いている?
 最後にDIO使いの女子高生ヒカル。

 ちなみにトモハルはこの後、置き去りにしてしまったバイクを取りに行きました。・・・徒歩で。お疲れさま。


2005年9月27日

 ちょうど5年ですか・・・。えらいことになっちゃいました。でもこっそり復活です。


2000年9月26日

 また間が開いてしまったことについては言い訳は申しますまい。
 続ける決意は変わりません。どうか広い心でお付き合いくださいまし。

 さて今回は砂村君の記念すべき初活躍でございます。やっと役に立ててよかったねえ、うんうん。
 彼のプロフィールに趣味は解剖とか、危ないことが書いてありますがちょっと弁護してやるとしましょう。

 野生動物が美しいというのは、多くの人の共通認識かと思います。どうして美しいのかと考えてみると、それは機能美とか、生命の躍動感からという感じがします。
 どうも彼は、それを生き物の体内についても感じるんですね。精巧に動くからくりを分解して中を確かめたくなるように、生命という物を突き詰めようとしているのかも知れません。決して生きた体を切り刻むこと自体を楽しんでいるのではないと思います。まあそれでも充分変ですが。

 ちなみに私にはそういう趣味はありませんので。念のため(笑)。



2000年2月8日

 今回は早かったですね。週刊マリアじゃ。
 第3話は悪魔のバトルばかりで、前回のミギーはどうしだんだ?と突っ込まれそうですね。たぶん今寝てます(笑)まだ赤ちゃんだから。
 それにしても悪魔を登場させるのが楽しいっす。こいつらどういう風に喋ったり、闘ったりするんだろうって想像するのが面白い。
 インプが放った魔力の針はドグルラドルのつもり。喰らったら毒を受けちゃいます。
 魔神転生2の龍王のロングレンジ攻撃は、実際どういう攻撃なのかゲーム中では語られていませんが(爆)、ブレスじゃないんですよね。ブレスはEXTRAに入ってるし・・・。なら、長い首やしっぽで攻撃するってことなのかな・・・と、こんな風に書いてみました。

 さて、オープニングは今回で終わり。次回からは章を改め、舞台を大学の外のSLUM TOKYOに移したいと思います。


2000年1月31日

 怖れていたことが・・・。随分間があいてしまいました。まだまだ序盤、ゲームで言えばオープニングの途中だというのに・・・。へぼ素人小説書きが、その上遅筆だと目も当てられませんね。
 あまりさぼっているのでバチが当たったのか、ここ2週間土曜日に趣味の乗馬で落馬し、せっかくの土日を棒に振るということを繰り返してしまいました。怪我は大したことないんですが、節々が痛いので外出する気にもならず、これは神が小説の続きをせいとおっしゃっているのだと思うことにして、休日はパソコンに向かっておりました。
 そして、やっとこさ第2話公開に漕ぎ着けました。オープニングはあと1話くらいでさっさと終わらせて、早く冒険の旅(笑)を書きたいもんです。

 今日はなぜこの小説が「メガテン寄生獣」でかつ「マリア」なのかというのを、ちょっと弁解してみようと思います。
 6/24にも書いた通り、「メガテン寄生獣」のストーリーを創るにあたり、始めは私も単純に主人公と寄生した悪魔が協力して戦っていくのを考えていました。主人公は男のつもりでした。しかしこれを女性にしてみたらどうだろうと考えたとき、設定にすごく意味が出てきたんです。
 「寄生される」ということと「妊娠する」ということは一見全く異なる事ですが、他者が自分の中で育っていくという点は共通しています。だからつわりなんかが起こるわけですね。(気を悪くされた方がいたらごめんなさい。龍笛は生物学マニアなのでついこんな物言いを・・・)そして「寄生」から「処女懐妊」を連想してしまって「マリア」となったわけです。これはかなりメガテンっぽい話になってきたではありませんか!?(クリスチャンには怒られそうだけど・・・)これはもう、主人公は女で決まりだ!
 
 訳分からんアブナイ話を書いてしまったような気もしますが・・・とにかくこれからはせめて一月に1話以上のペースで進めるよう、精進したいと思います。



 

6月24日

 「マリア〜魔神転生外伝〜」プロローグと第1話をお送りしました。
 いや〜、つたない文章で、臆面もなく始めてしまいました。小説を書くのは小学生の時以来です。
 この話は「メガテン学園(if)やメガテン探偵(サマナー)があるなら、メガテン寄生獣はどうだ?」という発想で生まれました。始めは新一とミギーのように、主人公と寄生した悪魔が協力して戦っていくのを考えていましたが、それでは何だかメガテンぽくないし、ただのパクリです。なんとか独自の面白さを出せればいいなと思ってます。
 魔神転生の世界を舞台にしたのは単なる好みです。魔神転生2、メガテンシリーズはおろか全てのゲームの中で一番のお気に入りなんですよ。

 着想についてはこれくらいにして、ちょっと解説を。
 舞台は2025年の東京。魔神転生1で描かれた戦いが、終わりに近づいた頃から始まります。また魔神転生2の主人公達も、もうおじさんですが少しだけ登場します(セリフからお分かりのとおり、ニュートラルルートを戦ってきたという設定です)。時を越えた戦いを経てきた彼らが、再び悪魔の侵略に直面したとき、何を考え、どう行動するのか見てみたいですよね。
 それから東都大学というのは、2010年くらいの国立大学の独立法人化に伴い、東京大学を中心に周囲の国立大学を再編してできたという設定で、メインキャンパスは東京湾岸、有明辺りにあります。
 ところでオルトロス出ましたねえ、ケルベロスでなく。実はゲーム上でナオキがケルベロスに会うのは2052年のこと。(合体ならいくらでも早く会えるのですが)時代設定に合わないのでオルトロスの登場となりました。

 では最後にメガテンに付き物の(?)怪奇現象の話です。
 この間、「マリア」を含めた新ホームページの公開準備をしていた時期だったんですが、職場のパソコンが数時間の間に3台くらい立て続けに原因不明の不調になるという事がありました。それも私が操作した直後にです。宗教も予言も、占いさえ信じないこの私ですが、あの時はさすがに「これが噂の悪魔の祟りってやつか?」て思いました。
 でもまだ悪魔といったら活躍するオルトロスくらいしか書いてないんだけどなあ。奴はどう見ても祟りそうには思えませんよね。・・・あっ、フルーレティかも。一撃で倒しちゃったし(笑)。よっしゃ、フルーレティ、文句があるなら出てきなさい。お姉さんがデジタル化してあげるから。