【鉄拳日記】−【ポールが熱い!】


■95年10月18日   ポールが熱い!

 闇雲絞め・・・・・それは、ポール使いの誰もが夢にまで見た、幻のコマンドである・・・。

 本日私は、その技を思う存分出す事に成功した。その経緯はこうである・・・・・。
私が仕事を終え、いつものゲーセンに行くと、ポール使いの平野孝氏が頬を赤らめ、私に語りかけて来た。
「闇雲絞めを高確率で出す事に成功しましたよっ!」
「な、何だって!それは本当か?」
 噂では80〜90%の確率で出せる人もいるそうだが、やはり、あのコマンドは結構キツイ!と言われている。その為、私は出すのをとうに諦めていたのである。

 その日、平野氏は、いつものゲーセンで、いつものように乱入の機会を窺っていた。
・・・すると、闇雲絞めを連発するポール使いに出会ったのだ!
「こ、これは盗まなくては・・・」(私と同じやな〜)
 背後にまわり、ギャラリーする事20分。
「や、やったゼ!完璧に盗んだ・・・」
 ・・・と、言う訳なのである。

 私のつかんだタイミングは、アルティメットタックル(以下Uタックル)1A+B、
倒れる時に、2_(レバー入れっぱなし)BAA・・連打、1発パンチが入った、レバー離す(ニュートラル)、人差し指でD、人差し指でA(押しっぱなし)中指でB、
同じく、DABと高速で確実に入れる。これでOK!(レバー操作を注意すればまず出来ます)
(タンタタタタ・・・タンタンタン・タンタンタンってな感じ)
 B版では、Uタックルがデビル一八にも入るので、Uタックルを使えると、こんなパターンが使える。
開幕、Uタックル+闇雲絞め、相手起き上がる瞬間に、落葉(2DB)、足元に近付き、相手横転起き上がり上段蹴りを取る。とKO。
このパターンは数分後に開発したものだが、闇雲絞めに飽きるまではサルのようにこの技をCPU戦、対戦で出していたポール2人組は、私達の事である。
(闇雲様のおでましだ〜などと対戦に乱入しては、闇雲絞めを出していた・・・)

 追伸・・・その後闇雲絞めの後に、相手横転中に一歩下がって上段蹴りすかしの後、崩拳でKOする事に気付いた頃には、もはや闇雲絞めは幻のコマンドでは無かった。
(しかし、このパターンは使えます)



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