気象の詩人になる人へ

予報士の試験は難しい!もうあきらめた!という人でも、日々の天気の変化に興味を持っている人は多いはず。そこで、気象学を志さない人でも気象の楽しさ、奥深さを知ってもらえる本も紹介しておきます。
もちろん、この本を読むのに数学や物理の知識はいりません。
「空の名前」
高橋健司著
光琳社出版
定価各3107円
空の写真を歳時記風にたくさん掲載し、四季の様々な空模様を見せてくれます。気象学を志す人でなくても、写真を眺めるだけでも楽しめる、心が和む1冊です。
「AERAMook
気象学のみかた」
朝日新聞社
定価980円
気象学の研究者が、どんな気象の現象に興味を持って研究に取り組んでいるかを紹介していたり、様々な気象現象のコラムや天気予報の歴史など、気象学の分野を大まかに知るのに最適な本です。気象学を身近な科学と知ることができます。
「気象のはなし T・U」
光田寧著
技報堂出版
定価各1500円
完全なる気象のコラム集です。取り上げる内容は奥深い気象の内容ですが、それを著者が一般の人にも受け入れやすいように工夫して読みやすく仕上げています。予報士を目指して勉強している方も、息抜き程度に読んでみてはいかがでしょう?