■ 第48回  2月25日

こんばんは、田中麗奈です。今夜もあなたとお話しする時間になりました。え〜、ハワイから帰ってきましたぁ〜!前回はハワイに行く前に放送で、いまから行ってきますということでウキウキやってたんですけど、帰ってきました。ハワイはどんな感じだったかっていうと、まず暑かった、暖かかった。買い物もしたし、たくさん遊んだし、おまけに親も友達も来ました。もう最高でした。かなり最高でした。ということで、今日もかなり気分がいいです。あとからそのお話をたくさんしていきたいと思います。それでは今夜もたくさんお話しましょう。今夜も最後までおつきあいください。

<タイトルコール>

ハワイから帰ってきたらニッポン放送はまたスペシャルウィークに突入らしいですね。最初から意味がずっと分かんないんですけど、他の番組は豪華なゲストがきたり、プレゼントがたくさん出たりいろいろ目玉企画があるらしいですが、この番組は何も聞いてません。いつもと同じです。ただプレゼントがちょっとありますね。スタッフもいつもと同じ少人数で、なんか和やかで、さっきもパン食ってたし。そんな感じで、いつものようにやりといと思います。でもスペシャルウィークなんかちょっとやりたいねっていう感じなんですけど、そんなことないっすか?いつも同じでいいの?私なんか怠けられているんじゃないの?大丈夫ですか?ちゃんとこのラジオを大事にしてもらってますか?どうでしょうねぇ。愛情ありますっけ?大丈夫かな?聞いてるあなたが愛情を持ってくだされば成り立つ番組っていうことでみんなスタッフの人は逃げてんでしょ。それではプレゼントをすごいのを用意しましたんで、最後まで聞いてみてください。

さて、私はハワイに旅行に行ってきましたが、そういえば、今年卒業する人もちょうど卒業旅行シーズンですね。卒業旅行シーズンか。なるほどね〜、みんなどこ行くんだろう。ハワイかな?そんなことないかな?ハワイはおすすめですよ。でもやっぱ日本人が多かったですからね。マウイの方がいいでしょ?私マウイまで行かなかったんですよね。オアフ島だけ。マウイは田舎なんだよね。でもイルカとか海のスポーツができたりとかあるらしく、今度はマウイの方で遊んでみたいなと思ってます。でもすごいリフレッシュできました。復活という感じです。ということで、今夜はハワイの話もたくさんしたいと思ってます。

(曲)Aimee Mann / Momentum

この曲は映画マグノリアのサウンドトラックから選んでみました。トムクルーズの新しい映画ですね。見た人からはすごい評判がいいらしいです。私も見に行きたいと思ってます。このアルバムは昔の曲を集めたっていうことで、この曲いいよね。あ、テレビのCMでも流れてるんだ。なんかなんとなく聞いたことありますよね。私もこのアルバムは買いに行こうと思ってます。映画も楽しみです。

<CM>

ハワイに行って来たという話ですよね。映画の撮影がすっごい寒かったっていう話をして行ったので、もうハワイ最高ハワイ最高ってずっと言ってた。一応仕事だったんですよ、それで調子よくて。家族と友達を呼んでですね、家族と久しぶりですよね。家族で…そうだな…お兄ちゃんが入るっていうことが珍しいんですよね。だから4人でっていうことがほんと久しぶりでですね、なんか貴重でしたよ。

親と久しぶりに会ってなんか不思議だったね。でもね、自分のことを大人に見せようっていうか、優しくしなきゃとかそういう風に思うと、逆にバランスが崩れたりとかしてできなくなっちゃうんだよね。普段の自分が子供の立場だったら普通に成立することなのに、「働き始めたんだししっかりしなきゃ」とか「いいとこ見せなきゃ」とかそういう気持ちが出てきちゃってですね、そういう風にやろうとするとギクシャクするんだよね。ギクシャクして親が言ったことに黙っちゃったりとかするのね。で、なんて私子供なんだろうとか思って、ちゃんと会話すればいいのに、あ〜あうるさいなとか思って黙っちゃう自分が出てきたりとかして、そんな状態は終わったんだと思っていて、そんな中学生くらいな気持ちとかは終わったんだと思ってハワイにいたんだけど、またそういう気持ちが発生してですね、やっぱ子供は子供でいいんだって思ったよ。親にとってはそうだよね。自分も大人のつきあいとか思うわけよ。ハワイに呼んだんだしね、でもそうすると全然出来ないよ。勉強になったね。なんかしてあげよう、私がなんかやんなきゃってすると崩れちゃうね。親は親でいいんだって感じ(笑)。そんなことを勉強してきたんですけど。

だからこれから親と離れて東京とかいろんなところで暮らし始める人がいると思います。社会人になって、ちょっと自分で遊ぶ金もできたしみたいな、そのくらいになって親に会っても子供は子供のまんまでいいんだよっていうね…。

やっぱお母さんも言ってたもんね。あ〜寂しいわ〜とかそういう話もして…やっぱハワイだと一緒にいるのが長いからね。いつもは地元に帰って荷物おいてバーって遊びに出ちゃうんですけど、一緒の部屋だったんで「どうなの?」っていう話になって、誰々ちゃんとか言う人がいて、誰々ちゃんと遊んでとか、こうことして…とかそういう話をすると、「あ〜楽しいんだね、もうあんまり帰ってこないんだね」っていう、なんかテレビで見たような話を親がするんですよ。あんたそんな田舎のお母さんみたいな話はやめてよって言うんだけど、「そうよ、もう帰ってこないんだね。東京楽しいんだね」みたいな話になって、大変だけど楽しいんじゃない?友達もできたしねっていう話をして、でも帰ってきても心配でしょ?「そうね、ずっと帰って来つづけても心配ね。あんた友達いないの?って言っちゃうよね」とか言って。そう、帰ってこないっていうことは楽しんでるってことだよって。「そうね、そっちの方が安心よね、でも知らない人の名前が多くなってさびしいわ…」って言ってた。そっかぁ…っていうね、なにも言えないけど、テレビで見た親のせりふを今回すごい聞いたんですけど。

そういうこととかあったんだよね。お母さんは楽しいの?って聞いたら「う〜ん、楽しいかな。そんなこと終わったわ」なんて、よくわかんないけど、そういう出来事もあったんだよ。

お兄ちゃんはお兄ちゃんでさ、昼間喫茶店とか言って話したんだけど、お兄ちゃんの悩みとかもあってですね、その悩みに私が関わってたりするんですよ。地元の田中麗奈ちゃんの兄としてですね、こっちは何も言えないわけじゃん。年が私が上だったらまだいいんだけど、下だしね。それでお兄ちゃん24だから、いろいろやっぱあるわけですよ。迷惑かけてますって感じだった。だからってお兄ちゃんが「この仕事…」ってそういう問題じゃないでしょ。だから、あ〜そっかぁ…って言って、でもなにもできないからね。それもあるし、違う悩みもあって一生懸命聞くんですけど、うまくお兄ちゃんに言ってあげられる言葉が少なかったりとかすると、なんて私は言葉が足りないんだろうとかそういうこととか思っちゃってさ。

家族ってなんだろう。深いね。家族であり、ひとりひとりの人であるからね。ひとりひとりの人間としてみたときに、なんとかしてあげたいと思うと家族っていうのがあると、なんかできなかったりとか、普通に友達としゃべっていて言えることも、家族だったりすると変に言葉を並べられないんだよね。そういうのが行ったり来たりしてて、結構19才悩め!って感じだった。19才大変だぞみたいな、そんな感じだったんですよ。そういうハワイでした。

(曲)ルトアシアマクニール / Being with you

前回、Ain't that just the wayという曲にはまりまくったという話をしましたけど、そのルトアシアマクニールが新しいアルバムを出しました。スウェーデンのアーティストなんですよね。新しく出たってことで聞いてみてですね、すごいいいと思って、私もこのアルバム買いますよ。ほかの曲もすごかったよね。スウェーデンっていう感じもするし、アメリカっていう感じもするし、ブラックになってない、でもちょっとブラックが入ってるような、スウェーデンみたいに爽やかだけじゃない微妙なソウルがある感じですね。Ain't that just the wayは結構ソウルっぽいとか、ダンスっぽかったもんね。なんかちょっと爽やかな感じも入りつつの、新しいアルバムからでした。

<CM>

後半はいつものように普通のハガキを紹介します。

(静岡県・ながた くん)「なっちゃんの新しいCM、とても面白くて気に入っちゃいました。バックの感覚は距離感がつかみにくいんですよ。CMはわざとやってるんでしょうけど、実際はどうなんですか」

どうですか、あのCM。なっちゃんちょっと変わったんですけど。「すすめ、すすめなっちゃん」でしょ?ちょっと違ったね(笑)。なんですけど、私もオンエア1回しか見てないんですけど、どうだろう。なんか反応は徐々にあるんですけれど、なっちゃんが今までとは変わったタイプでCMをやろうっていうことですね、どうなんだろうって思ってたんで、気に入ってるっていうのがあってうれしいですね。

あれはね、教習所で本当にちゃんと練習して、その後駐車場に入れるよっていうことで、何回か練習をして本当に私が実際にやってます。それで、運転席に私が乗って、後ろの席に監督とカメラマンさんを乗せて、それで助手席に教習所の先生を乗せてやってるんですよね〜。そう、免許持ってないんですよ。だからよく怖くないですか〜とか言って、練習の時に回ってたんですけど、全然大丈夫だよとかいって。運転うまいらしいですよ。思ったより運転できました。結構大丈夫だったんですけど、わざとぶつけてありゃ!っていう…。でも結構、なんか普通に運転しているときも回しっぱなしだったんで、こうすか?とか大丈夫かな?とかそういうところも撮ってるんで、結構素ですよね。あれ「ぶつかった?」とか言ってるよね、あれ素だね。最初っからああいう感じで運転してるから、あのまんまカメラずっと回ってて、じゃ駐車場行こうかなってことでやってるから、「あ、ぶつかっちゃったぁ〜」とかそんな演技はできませんっていうことで、そのまんまやってます。顔も素だよね。運転に集中してたんで、演技っていうか素ですね。あの部分が気に入ってるっていうのは、素なんでうれしいですね。

(仙台市・斉藤みちひと さん)「本当に好きになって、最近やっとの事で付き合い始めた彼女がいます。でも、前の彼女が忘れられません…云々」

これ、(前の彼女に)3ヶ月で振られたんでしょ。これからラブラブで、これから俺達どうなるんだろ〜みたいな時に振られちゃったんだね。結構トラウマになってるのかも知れないしね。あのウキウキはどこだっみたいなね。そんなのもあるかもしれないし。でも今の彼女は痛みを癒してくれるって言ったんだから、事情は全部分かっていていま頑張ってくれるのを素直に受け応えっていうか、返しきれない自分がなんなんだろうって思って、前のひとの時はすごい素直に好きでいろんなことできたのに、俺なんなんだろうなって考えちゃうんだよね。なるほどね〜、どうすればいいんだろうね。

前の彼女のことをどう処理していいのかわかんないんだよね。そういうときってどうすればいいんだろう。ダメなのかな、忘れられないのかな。今の彼女が癒してくれてるわけでしょ、一緒にいて楽しいってことは。その楽しいのが増えても、前の彼女は忘れられないものなのかね。でもね、時間が解決してくれるんじゃないかな。だって今の彼女のこともちゃんと愛してるんでしょ。愛してないのかな。でも一緒にいて居心地がいいとか、一緒にいたいとか、その彼女がいないときさみしいのは、その女の子に会いたくなるのか、それともただ人恋しいのかそこも問題なんだけども、前の彼女が忘れられないけど今の彼女が本当に好きだっていうなら付き合っていていいと思うし、それでその中でその人に集中する時間が多くなれば前の彼女のことを引きづっちゃってんだよねっていっても、終わったことだと思って納得できるようになるかもしれないし。また戻りたいと思うなら今の彼女に対してすごい失礼だからね。戻りたくないけど、振られたからショックだったと思うなら、別にその彼女と続いてて、彼女を好きなら愛してていいと思うしね。

難しくなっちゃったね。麗奈的思うには、引きづっちゃってもいいんじゃないかなと思うんだけどな。ルールとしては、これ以上今の彼女に前の彼女のことを話さないことがやっぱルールだよね。最初から彼女は別の女の子がいて自分と付き合ってるっていうのが分かってるから、だからすごい頑張っていて、それに対して自分が投げたボールに戻ってくるボールが少し小さなことはわかってんだよね。不安で不安で仕方ないけど、自分がもっと頑張れば向こうもいつか返してくれると思うから、徐々に返すボールが増えていけばそれでいいと思うし、それで彼女はいいと思うから、引きづっちゃうのはしょうがないけどね。今の彼女に対して集中する時間が増えればそれでOKだと思うしね。ちょっと自分で考えてみてくださいよ。

女の子だってほかの女の子のことは聞きたくないし。だって、男の子も前の彼氏の話とかされたらむかつくでしょ。それで前の彼氏のことが忘れられない状態で付き合っていたとしたら、やっぱ辛いよね。一緒にいても本当に自分を見てくれてるのかと思いながら付き合うわけだからね。だからやっぱルールとしてはそれ以上引きずっていることを知られちゃいけないよね。自分で考えて処理していくしかないんじゃないですか。現状としては一番そばにいるのは誰かっていったら彼女ですからね。がんばってください。

<CM>

突然ですが、プレゼントのお知らせです。スペシャルウィークだからね。4月1日に私の主演映画はつ恋が公開されますが、それを記念して、映画はつ恋のオリジナルポスターに私のサインを書いて、あなたの名前も入れて5名の方にプレゼントします。緑のポスターです。欲しいという人は、ハガキに住所、氏名、年齢、職業、そしてあなたの初恋相手の似顔絵を必ず描いて、マンガでもいいですよ、「はつ恋ポスターくれよ」係まで申し込んでください。

はつ恋の前売り券はハガキになってるんですよね。だからもし、映画を見てですね、お母さんや離れた友達に見て欲しいなと思ったらそれを送ってもらえれば、離れた友達にも家族も見に行けるという、そんないい企画になっております。暖かいメッセージを離れたあの人、お世話になっているお父さん、会えないおばあちゃんなどに届けたいという方はぜひぜひはつ恋をプレゼントしてください。

それじゃ今夜はこの辺でお別れです。寒い日が続いていますが、それももうあと少し。受験もあと少し。風邪を引かないように気を付けてくださいね。また来週この時間にお会いしましょう。バイバイ。

ずっと机に向かう毎日が続いたり、ストレスで肩が凝っている人いませんか?そんなあなたは、ベージュやパステルトーンといった薄い色のクッションやソファを部屋においてみましょう。柔らかい色は疲労感を減らし、リフレッシュ効果を生みます。その結果、筋肉の緊張も和らぎ、血行不良も解消されるので、肩凝りも自然となくなりますよ。逆にグレーや黒といった色はあなたに重さを感じさせ、疲労感を募らせるので気を付けてくださいね。今日の疲れは今日のうちに解消して、あしたも元気にがんばりましょう。

それじゃ明日もすてきな1日になるように、私からあなたへハートをあげるっ!田中麗奈でした。

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