■ 第52回  3月24日

こんばんは、田中麗奈です。今夜もあなたとお話しをする時間になりました。突然ですが、今夜の田中麗奈・ハートをあげるは、録って出しスペシャル!です。どういうことかということを説明をします。あのですね、いつもは収録した後にスタッフの人とかが、私の言い間違えたこととか、そういうことをカットして編集をしてくれているんですね。それをみなさんにお届けしているんですけど、今日は、今夜はその編集がいっさいなし〜、なし〜です。録音したまんま、録ったまんま、そのまんま放送なんですね。なぜなら今日はもう金曜日だからです。あと何時間後に、あと1時間後ですね、私の言ったことが放送されてしまうということで、編集する時間がないという理由だそうです。それでですね、私がしゃべりすぎて時間がオーバーしたり、言い間違えたりバカっぽいこととか言っちゃったりこととかも全部流れてしまいます。だから私はちょっと緊張してるんですけど、今夜はどんな放送になるのか私にはまったく分かりません。とにかく今夜もたくさんお話しましょう。ということで今夜も最後までおつきあいください。

<タイトルコール>

ということで、今夜はハートをあげる、始まって以来初めての試みですね。録って出しスペシャルです。編集いっさいなし、ですね。これができなきゃ生放送もできないという試練があるので、一応、一応というか一生懸命頑張らさせていただきます。近々生もやりたいですしね、がんばります。

ハトあげも無事…(ちょっと詰まって、笑)やばいね…ハトあげも無事に1周年ということでね!今日は3月24日、私が東京来て、ハトあげを始めて無事に1年経ちました。ちょうど1年らしいです。今日この日に?そんなことはないんだ。一番最初の放送はこんにちは、田中麗奈ですみたいな、なよなよっとしたやつだったんですけど、こんなにたくましくなってしまいました。最近たくましすぎてちょっと男っぽいんじゃないかという噂もひとりで勝手に流してるんで、ちょっとそこらへんのことも注意してやんないと…はい。それで、とりあえず今日はなにか勘違いしてしゃべってしまってもそのままオンエアされてしまいます。全部私の責任になるらしんで、かなりビビっているんですけど、そういうことで打ち合わせを綿密にしたかったらしいんですけども、今日はいつもより関係ないことばっかりしゃべってダラダラと時間を過ごしてしまいました。もちろん行った瞬間、ペンと紙があるんで、絵を描いて「はい、落書きしなぁい!」って言われて、「はい、曲決めるよ」って言われながらまたこんどマライヤキャリーのCDが置いてあると、次マライヤキャリーの絵を描き出したりとかして、そんな旅に出たいとか、なんの打ち合わせにもなってないですよね。そんな感じですよね。だからとりあえず今日はとにかく何が言いたいかというと、生放送とほとんど同じなんですね。あたふたしてるんですけど、まぁ聞いてみてください。って私いままとめたよ(笑)

さて、4月から新しい生活に向けてみんな準備をしている季節ですね。というか、私きのう北海道から帰ってきたんですけど、暖かいですよね、そんなことないですか。暖かいよね。北海道すごく寒くて、雪もすごい残ってて、私、北海道はGTOとかで夏の北海道しか知らないですから、暖かいというイメージが勝手にあったんですよね。北海道はもちろん寒いんですけど。だから昨日1日中北海道いたんですけど、すっごい寒くて死ぬかと思ったよ。私なにを間違えたか衣装がサンダルだったのね。それでスタジオからスタジオに移ってさぁ、寒かったの、とりあえず。だから、今日東京ですごして暖かいなぁとちょっと感動してしまったんですけど。

という…もういいや、もういいね(笑)。曲いっていいね。という風に、このまま無事に最後までしゃべることができるんでしょうか!今夜も最後までお付き合いください。

(曲)松本英子 / Naturally Yours

スコールを歌っていた松本英子さんのニューシングルです。松本英子さんは私とほとんど同じ歳らしいですね。1個くらい上という噂なんですけども、声がすごいきれいで大人っぽいですよね。

<クレジット>
<CM>

今夜は録って出しスペシャル、編集はいっさいなしということで、生放送気分でやらせてもらってます。え〜とですね、実は私、最近ある初体験をしてきたんですけども、なんとK−1をちょっと見てきたんですよ。K−1を横浜でね。武蔵対アンディフグだ。テレビで流れたあの放送を私は生で見に行ったんですよ。格闘技を見るのは昔からなんとなく好きだったんだけど、試合を間近で見るのは本気で初めてで、子供の頃からお兄ちゃんの横でボクシングとかプロレスとか見てたんですけど、まぁ見るのは全然平気なんですけど、なんですけど、別にそこまで小さいときはふぅ〜んって感じで見に行きたいとは思わなかったんですよ。ていうか、お兄ちゃんにすごい技をかけられたりとかして、すごい泣いてたんですよ、麗奈は。だから、そういう…でもドラゴンボールとか、そういうのが好きだったから格闘技系は昔から好きだったかもしれないですね。で、知ってる選手とかも全然いなくて、でもさすがにアンディフグだけは、あ〜知ってる知ってる聞いたことあるっていうくらい疎いんですけども、それだけはなんとなく知ってて、武蔵さんとかも知らなかったですね。

今回初めて生で見たんですけど、結構前の方の席で見れて、う〜んとね、すごかった。感想はすごかった。音がいいんだよね。パシパシッとか、パーンとか、パキーン…パキーンはいわないな、パシンって音がするのよ。水とかが飛ぶの。いや、汗。汗なんだけど、ほら選手が1回戻って水をかけられるじゃん。その水がかけすぎっていうのもあるんだよね。で、パーンとかすると水しぶきが飛ぶのね。それがすごい格好良かったんだよね。すごいリアルな感じだった。見てて「うわ〜、なんだよあいつ」とか言いながら「やってやれ〜!」とか、そこまでいかない。「うわっ、痛〜」とかいって見てたんですけど、外人対日本人が多くて、私は日本人を応援してたのね。日本人は残念なことにたぶん誰も勝ってないんだよね。勝ってないか、みんなドローだったの。すごい悔しかった、悲しかった、あ〜あとか思って。

で、面白かったのは横浜アリーナでやってて、登場するときに登場のテーマがあるじゃないですか。で、ある時にダンサーとか後ろで踊ったりするのがあったりしてそれが面白かったの。で、どの選手か忘れたんですけど、元ヤンって元ヤンキーの選手がいて、その人は特攻服で登場するの。そういうのも見てて面白かった。そう、ショーアップ、なんかイベントみたいだった。バーンとか、花火じゃないけどすごい音が大きくてビクッてしちゃって、あれはホント危なかった。私の中で。ホントにドッカーンっていったんだよ、そうそうそうそう。

うれしかったね、私もなんかやりたいな〜って思って、はっきり言って格闘技、真剣にやりたいんですよ。なんかアクションが必要な映画とかほんとに出たいのね。それで私、格闘選手に、格闘家になりたいんですよって事務所の社長さんに言ったんですよ。紙に私は格闘のプロになりたいですみたいなことを書いたら、ふ〜んって言われて、いや私真剣なんですよって言ったら、そしたらK−1に連れてってくれたという親心を幹事団ですけど。

でも見ててほんとに痛そうだね。足が上がるんだけど、足が草切り鎌みたいなの。シュッシュッて音がするの。で、打たれた選手は内出血とかしてるのね。で、同じところを打つから見てて体の中とかで腸とかやられてるんじゃないかなとか、本気で思う。私だったらパーンってされた瞬間、その場で骨ボロボロになって倒れてるよね。危ないですよね、あれは。やっぱ鍛えるんだろうね。打たれても平気なように。

いや〜、面白かったですね。オヤジみたいになってるんですけど。格闘技の選手はカッコイイですよね。登場するのとか、負けても退場しても拍手があるっていうか、その後ろ姿も格好良かったなぁ〜。で、ぱたんって倒れて立ち上がるときも「おぁ〜」とかみんな言うの。そこがまたなんかいいな〜って思ったんだよね。オヤジみたいだけどさ。打たれても打たれても立ち上がる姿?マンガのように。本気でそれを見て、立ち上がった瞬間みんなが「おぉ〜!」っていうんだよね。それがおいしいなぁみたいなさぁ、思っちゃったんだよね。かっこいい。あの場所で、みんなの前で殴ったり殴られたりすることってすごいことなんだなぁと、ひとつ体験しました。K−1というものを知りました。これからも見に行きたいですね。

いろんな芸能人の方も来ていらっしゃって、なんか花束?渡してくださいって言われちゃったんですよ。私カメラに見つかって写ってたんですよ。やだやだって社長さんの後ろに逃げようとしても、もう写ってるからダサイのね。で、やってくださいとか言われても「本当に勘弁してください」って言って逃げちゃった。今度は機会があればそういうのもいいなぁと思ってみました。ということで、K−1を見たという私の最近の初体験のお話でした。

(曲)TRINITY / I get lonely

最近、こういうディスコ系な音楽、流行ってますよね。よく聞きます。この曲も私も聞いたことありますよ。ね〜。3月29日発売のファーストアルバムからお届けしました。

<CM>

田中麗奈ハートをあげる、録って出しスペシャ〜ル!!怖いですね。後半は…テンション高いですね、高くてごまかしてんでしょ(笑)。だって怖いんだもん(涙)。はい、後半はいつものように普通のハガキを紹介します。今夜は読み間違いもできませんね。がんばりま〜す。

(広島県・ぺちまつり くん)「麗奈流の男らしさとは?」

男らしさ、男らしさねぇ…優しい人が好きだな。で、男らしい優しさってなんだろうってまた始まるんですけど、この間ホームページに書いたことがあって、どういう女性になりたいかっていうことを書いたんですね。で、女性らしさとして憧れる面と、人間的にこういう人になりたいってふたつに分かれたのね。それは違うんだよね。人間的にかっこいいなと思う人は自分を鍛えてる人が好きなんですけど、心をね。ムキムキマッチョというわけじゃなくて、仕事の場でもいいし、趣味でもいいし、環境でもいいし、先輩ででもいいし、自分の弱い心だったり、自分の悪いところだったりでもいいですけど、自分のことを知ってて、打たれ強いっていうか、打たれ強い部分を知っててそこをちゃんと鍛えている人が好きですねっていう、ひとりで勝手に深い話になったんですよ。そういう体験とかをしていって、こんな苦労をしたんだよねって自分の精神的な武勇伝を後輩だったり、これから出てくる新人とかそういう子に話せる人ってかっこいいなって、たくましいじゃないですか。そういう人に私も憧れるんですよ。

武勇伝を聞いてうわすごい〜って思うんですよ。もう目をキラキラさせて聞いちゃうんですけど。そいうい人、いますね。そういうのにすごいあこがれるんですよ。それって結構たくましいですよね。そういう男の人なのかな。それでその時ホームページに書いたのは、女性らしい魅力を知ってて、自分の女性らしい魅力を上手に出せる女性に憧れるということを書いたんですよ。だから男らしい魅力を上手に出している人がいいなぁ。

女性にできない優しさが、力が強いだったり、道を知ってるとか分かんないんですけど(笑)、女性より男の人の方が分かる部分でちゃんと魅力を出せる人がかっこいいと思うんですけど、どうでしょうか〜(笑)。違うかな?むずかしいですね。でも一見顔つきとかが男らしいなとか思ってても、言ってることが情けないと男らしくないなって思うし、顔がふあんってしている人でも、ちゃんと自分の言ってることをすぐ行動に移してたりとか、しっかりやることをやってる人とかを見ると男らしいなと思うんです。

という私の意見でした。おわり(笑)。つぎいってもいいかな〜?いいですね。

(茨城県・ひのき さん)「ささいなことが気になります。例えば、寝ようと思って布団に入ると玄関の戸締まりが気になって見に行ってしまう自分に腹が立ったりしますが、麗奈さんはこういうことありますか。また気にしだしたらすぐ行動に移す方ですか?」

え〜、そう、寝ようとするときってすごい気になるよね。寝るじゃん、いつも腕が位置がちがうとか思っちゃうんだよね。曲げてると伸ばしたくなって、伸ばすとまた曲げたくなって、曲げてると今度は下にある腕の方が痛いような気がしてきて、どこに腕と足を置いたらいいんだっていう、ベッドの中であるんだよね。最初はまっすぐ寝ようと思うんですよ。まっすぐ寝るとなんか違うなって思って横に寝るんだけど、そしたら今度は腕の位置が気になって寝るのに時間がかかったりとか…

本当に疲れてて眠いのに、寝る瞬間ぐらいに深くなってそういうことをやってるんですよね。気にしちゃうんだよね。寝るときはベストな状態で寝たいじゃないですか。だから枕を動かしてみたりとか、髪結んだ方が寝やすいんじゃないかと思ってゴム取りにいったりとかする。抱き枕も体験したことあるんですけど、抱き枕いいんですか?前にキティちゃんの抱き枕をもらって、なんか邪魔になって結局部屋に立ててたから気味悪いんだよね(笑)。だから友達にあげました。そういう体験は私にもあります。

今日は2枚ですか。今日は2枚です。

<CM>
<クレジット>

お別れの時間です。あっという間ですね。いや〜、これ生放送できませんね。できるかなぁ?もう流れてるね。いや〜ちょっと大変でした。ちょっとあたふたしてしまいました。これからも頑張ります。

そしてここでひとつお知らせがあります。ニッポン放送でこの番組を聴いている人は、来週から放送時間が変わります。来週からは毎週日曜日、よる11時からの放送になります。ネット局でお聞きのみなさんはお聞きの放送局に時間を確認してください。これからは日曜日にハートをあげるが流れることになるんですね。それと、あともうひとつ。4月1日から「はつ恋」もいよいよ公開されるのでぜひ見に行ってください。ということで、次回の放送は4月2日、日曜日の深夜11時です。ちゃんとカレンダーに書いておいてくださいね。

それじゃ今夜はこの辺でお別れで〜す。緊張しました。どうでしょうかぁ、麗奈ダメですかぁ?(笑)え〜、少しずつ暖かくなってきたかなと思ったら急に肌寒い日があったりします。4月を前に風邪をひいたりしないように気をつけてくださいね。あ〜、あっついあっつい。また来週この時間にお会いしましょう。バイバ〜イ。

大切な友達と別れてしまったり、悲しい別れを経験したりして、なんとなく寂しい気持ちになっている人いませんか?そんなあなたは、大好きだったあの人がいつかあなたに言ってくれた、うれしかったひとことを思い出してみましょう。大好きなあの人が言ってくれたひとことを思い出すと、懐かしく温かいという感情がこみ上げてきます。すると、脳があなたの情緒を安定させるように働き始め、喪失感も自然とどこかへ消えてしまいます。部屋で静かにあの人が言ってくれたうれしかったあのひとこと、思い出してみてください。あしたからまたがんばろうっていう気持ちになれますよ。寂しい気持ちに負けないで、明日からまた笑顔で過ごしましょう。

それじゃ明日もすてきな1日になるように、私からあなたへハートをあげるっ!田中麗奈でした。

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