こんばんは、田中麗奈です。今夜もあなたとお話しをする時間になりました。6月です。6月といえばジューンブライド、今週末にも親戚の結婚式に出るという人もいるかも知れませんが、6月に結婚すると幸せになれるということで、ジューンブライドと言うみたいです。う〜んとね〜、麗奈はすっごい結婚願望が実はあるのですね。だから結婚と聞いたらうらやましい限りですね。いいな〜って感じ。早く結婚したい。ドレスが着たいな、でもやっぱりウエディングドレスがいいですね。着たい。楽しみ。楽しみってなんだ?では6月1発目、元気にいきましょう。今日もよろしくお願いします。
<タイトルコール>
6月、結婚シーズンです。今年は1999年、千年代のうちにに結婚したいって思う人が多いみたいで、今年中に結婚するカップルが多いそうですね。でもそうですね、また2000年ちょうどにとかいうカップルもたくさんいるとか。かっこいいですね、2000年の6月何日に私たちは結婚しました、とか。かっこいいですよね、ちょうどこういう年だったのよ、って子供に言ったりとかして、いいなあ〜。私は2000年までに、なんだろうな〜、結婚ってのもないし、なにをやっておきたいかな。2000年までといってもあと1年?あと半年?いやこわ〜い!(笑)どうしよう、またぐってことでしょ、かっこいい大人になりそうだな〜。ねえ、2000年ぴったりにハタチでしょ。いやこわ。早いですね。それまでにしておきたいことは、なんだろうな〜。あなたはなにがしたいですか、あと半年。あ、わかった、じゃあ筋肉つけておきますね。半年でムキッと筋肉つけておいてみんなに見せる。ほら筋肉ついたって見せることにします。2000年1発目のハートをあげるは筋肉特集、私の筋肉自慢にします。いいねえ〜
(曲)Misa / キスして抱きしめて
アルバム"Mother Father Brother Sister"からの曲なんですけど、すごくいい曲ですね、私はすっごい好きなんです。なんか眠くなりますね、この曲を聞くと(笑)。でもラジオやんないといけないので寝ません。
<クレジット>
<CM>
今日は実は番組始まって以来の初のゲストをお迎えしています。ヘアメイクの山田のりよしさんです。きゃ〜(拍手)
山田: | はじめまして、こんばんは。山田です。 |
麗奈: | あの〜いつもやってもらっているヘアメイクさんなんですけど、今ヘアメイクは高校生の人気ナンバー1の憧れの仕事らしいですよ。 |
山田: | そうですか、うれしいですよね。 |
麗奈: | すばらしいですね。それで、目指したきっかけをききたいんですけど。 |
山田: | 野球部だったんですけど、女の子が好きで美容学校に入りました。 |
麗奈: | そうですか(笑)え、それで… |
山田: | だから1年美容学校で勉強して、それで東京の美容室で働きに上京してきました。 |
麗奈: | 19才くらいのとき? |
山田: | はい、3年くらい美容師さん、4年くらいやってたのかな。それでヘアメイクさんの先生にアシスタントついて、それで何年かして自分で仕事始めるようになりました。そして麗奈氏と一緒にお仕事するようになりまして。 |
麗奈: | 美容師とヘアメイクさんはどう違うんですか? |
山田: | 美容師さんはお店でお客さんをカットしたりとか、ヘアメイクさんは撮影スタジオに行ってタレントさんもそこに来て、そこでメイクしたり髪の毛をきれいにしてあげたりして、それでカメラの前に立たせて上げるのが仕事です。 |
麗奈: | あ、素晴らしい!ヘアメイクアーティスト?それで、じゃあね、最初に私と会ったときどう思ったか? |
山田: | 最初はね…(両者笑い)、でもテレビとかで見てたから… |
麗奈: | じゃあ第一印象は、怖いと思った? |
山田: | ううん、怖いとは思わなかった。でも第1印象は細い子だなと思った。細くて白いなって。頭とかこんな爆発した頭とかつくったんだよね、こんなのでいいの〜って心配してた。 |
麗奈: | そかそかそか、Up to boyの撮影の時ですよね。不思議の国のアリスのイメージで、髪をボサボサにしてもらって。そう、ヘアメイクを始めて何年くらいですか? |
山田: | 今、36なんですけど、23で始めたから13年。美容師さんからだと17年。 |
麗奈: | 17年、すごいですね〜。ポリシーは? |
山田: | 楽しく、かな。技術とかそういうのは言われなくても一生懸命やらなきゃいけないことだから。現場は楽しくやりましょう、っていうのがモットーですね。 |
麗奈: | じゃあね、どういう時に楽しいって思ったりするんですか? |
山田: | 撮影してて、すごいかわいいときあるじゃないですか。自己満足なのかもしれないけど、本当はみんながかわいいと思わなくきゃいけないんですけど、自分でかわいいなって思うときはとっても幸せなのかもしれない。ちょっと女の子っぽいですよね。 |
麗奈: | うん、山田さんってちょっと女の子的な感覚もありますよね。 |
山田: | でも、すごいバリバリ。バリバリって言わないよね(笑) |
麗奈: | 昔ね、超不良だったんですよね。それを知ってるから、なんでヘアメイクをできるのって。戦ってたとか。今は優しいメルヘンチックな目だけど、昔はキュってなってたの〜? |
山田: | 昔もそんなかわんないと思う。でも剃り込みとか入れてたから。今は坊主なんですけど、すごい剃り込みとか入れてました。 |
麗奈: | なんでそれでヘアメイクさんなんかに…ねぇ。じゃあ逆の質問なんですけど、一番大変なことはなんですか。 |
山田: | とにかく美容師さんの頃が大変かもしれない。カットを終えるまでがいじめられるから。美容室は入った順番で下からいくわけよ。だから1週間でも先に入っていれば10才下でもいうこと聞かなくきゃいけないわけ。わかる?だから23で入って18の人に命令されるわけ。 |
麗奈: | なんか体育会系ですね。怖いわ〜 |
山田: | でも美容室全部そうだと思う。すごいいじめられたもん、超有名な美容室ですよ。 |
麗奈: | あら、怖いですね〜。雑誌とかで出てるようなところですね。でもそういう怖い美容師さんでも全然格好良かったりとかして、お客さんに「はぁ〜い」とかいって切っちゃっうでしょ。 |
山田: | 「はぁ〜い」とは言わないけど(笑)、そうそう。でも裏では結構意地悪だったりする。でもそれを抜かしたら、ヘアメイクさんになってはすごい幸せな毎日を過ごしているな。 |
麗奈: | じゃあ、目指している人にはなにをいいますか? |
山田: | 一生懸命自分でやろうと思えばなんでもできちゃうから、ヘアメイクじゃなくても、一生懸命目指して頑張りましょうと。 |
麗奈: | ほう!!えらい! |
山田: | ヘアメイクになるんだったら、順番とか、この年齢の時はここいってとかいうのはヘアメイクさんに聞けば分かりますから、お手紙とか出してもいいよね。 |
麗奈: | じゃあ、麗奈にこんなメイクをこれからしようか、とかいうのはありますか? |
山田: | 麗奈ちゃんには、これからはいろんなメイクを頑張ってしていこうかなと思ってます。 |
麗奈: | こういう風にしたい、とかは? |
山田: | 今まで、結構ナチュラルでしたもんね〜 |
麗奈: | 麗奈は、いろんなのが好き。怖いのとかしたい。ブラックなこう、そういうのもやりたい。けっこうバッチリやるのが好きだな、目は。 |
山田: | でもそういうのって、専門的な話になっちゃうけど、カメラマンさんとかも重要視されてくるから、普通に撮ってくれるカメラマンさんの時にバッチリメイクしちゃっても「なんかバッチリメイクしたな〜」位にしか思えない。だからカメラマンさんもファッション系、モード系撮れる時はやってもいいけど、やっぱね、かっちりくっきり撮るカメラマンのときは、ナチュラルなメイク。難しいんですよ、その辺は。 |
麗奈: | でも、そういうのを考えるのも仕事なんですね。 |
山田: | だからこのカメラマンはどういうライティングでどういう写真が好きなのかを、事前に知ってわかってないといけないんですよ。だからタレントさんの言いなりになってないで、自分としてあるんですよ。 |
麗奈: | いま、すっごい威張ってた感じだった(笑)。えらいですね。 |
山田: | エライでしょ。 |
麗奈: | うん、えらい。じゃあ近いうちに麗奈もイメージチェンジを図りたいので、頑張ろうね。 |
山田: | ね、少しずつ少しずつ、がんばろうね。 |
麗奈: | よろしくお願いします。で、最後に、のんちゃんときょうちゃんによろしく言っといてください。 |
山田: | え、そんなのいいんですか。 |
麗奈: | かわいいお子さんが2人いらっしゃるんですけど。 |
山田: | うちの子供なんですけど。 |
麗奈: | では、今日のゲスト山田のりよしさんでした。ありがとうございました。 |
山田: | ありがとうございました。 |
<CM>
田中麗奈ハートをあげる、今日はヘアメイクの山田さんをお迎えして前半お送りしました。山田さんと話してみて、やっぱり意外に、意外にって言うか、いつもお仕事の場所ではメイクをしてもらいながらふざけた話ばっかりしているんですけど、ヘアメイクさんとしてプロですね。いっぱいすることがあるんだよ〜っていうか。それを全然表に見せないから、楽しく仕事をするというポリシーがあって、もうそれは守られていますよね、いつも私も楽しいし山田さんも楽しいし、でもいろいろライティングがどうの、そういうカメラマンさんのときはとか、そういうたくさん役割もちゃんとプロ的にあるというか、すごくなんか意外な面を発見したって感じです。
ではおハガキを読んでみたいと思います。
(長崎県・まつおかずなり さん)「長崎だけどラジオ聞いてます。電波入るんですよ。ところで麗奈さんがめちゃめちゃ優しいと思った、心暖まる出来事を教えてください。」
麗奈はめちゃめちゃ優しいと思ったのは、落としたものが返ってくるんですよ。すごいでしょ。中学生のときポケベル落としたけどそれも返ってきたし、あのね、携帯とかも返ってきたりするし。
最近は東京で財布落として、3,4万くらい入っていたんですよ。帰りの交通費だったんですね、飛行機の。それ落としちゃって、空港で乗るときに「あ、財布がない」って言って、でも落としたことにも気付いてなくて、忘れたんだと思って、おうちにあるから今回はマネージャーさんにお金を借りて帰ったんですけど、そしたらお母さんから帰って次の日くらいかな、「あんたほんとに財布東京に忘れてきたの?」って言われて「うんそうだよ」って言ったら、「警察から電話があったわよ。落としたらしいじゃないの、東京に」って言われて、そう、東京に落としていたんですよ。スーパーに買い物に行ったときに落としたみたいですね。それで警察の人から連絡を受けて、届けた人がいたらしいんですよ。それで警察に行ったら「あなたラッキーですよ、中を確かめてください」って言われて、確かめたら全部入っているんですね。
で、拾ってくれた方が連絡して届けてくれたんだっていって。その方がお医者さんなんですって、病院の近くの。ちゃんと警察に持ってってくれたんですよ。でね、すごいうれしくて、その人の電話番号をもらって、お礼の電話をしてあげてくださいって言われて電話をしたんですね。それで奥さんが出たんですよ、女の人が。で、拾ってくれた人は男の人だったんですね。でなんて言おうかな〜って思ったんだけど「田中ですけど、なんとかさんいらっしゃいますか」って言ったら、奥さんが浮気相手とか勘違いしたのかわかんないけど、「え?どなたですか?」とか言われて、女の声だしね。「なんの用ですか、うちの主人に」「あ〜やっぱりだ!どうしよう」と思って「あの〜お財布を落として拾っていただいたんですけど」って言ったら「あら〜」とか言って。それでね、すごく嬉しかったの。お礼をしたいからって言ったのに、持ち主に届けばそれで幸せなんですよって。もうね〜すっごいうれしくて、毎日電話したくなりますよね。その電話番号捨てられないの、財布の中にあるの。もう毎日電話したいくらい。ご主人にご挨拶したいからって言ったけど「いやいいですよ、そんなのは」っていう話。東京は冷たい街じゃないわって。いい話だった。涙がでそう、いま話してて。ありがとうございました。
(曲)Cristal Kay / Eternal Memory
管野美穂さんが出てたCMの、ビタミンウォーターのときに流れていた曲ですね。「なに飲もっかな」のときのやつ。菅野美穂さんすごく素敵な女優さんですね。このCMを見たときに曲とすごい合ってて、あ〜素敵だな、いいな〜って印象に残ってました。
<CM>
<クレジット>
今夜もお別れの時間です。今日は初めてゲストを、山田さんを(笑)、なんで山田さんなんだか分かんないんですけど、私のヘアメイクをしていただいている山田さんをゲストにお迎えしてお送りしました。人にいろいろ聞くの難しいですね、いつも聞かれている方だから。よくポンポンポンポン質問の内容が出てきますね。新しい体験でした。
それじゃ、今夜はこの辺でお別れです。あしたも素敵な1日を過ごしてくださいね。また来週この時間にお会いしましょう。バイバ〜イ。
勉強や仕事で長い間机に向かっていて、体中が凝ってしまっている人いませんか。そんなあなたは寝る前にシャワーで打たせ湯をしてみましょう。体の凝っている部分にシャワーを当てることには、高いところから滝のように落ちてくる温泉を浴びる「打たせ湯」と同じ効果があります。シャワーからでるお湯の温熱と水圧がマッサージ効果を発揮して、血行を促進し、首筋や肩、背中、腰の疲れをほぐしてくれます。肌が赤みを帯びる程度の2,3分当て続けるのがベストです。心も体も楽になってぐっすり眠れますよ。
それじゃ明日もすてきな1日になるように、私からあなたへハートをあげるっ!田中麗奈でした。