こんばんは、田中麗奈です。今夜もあなたとお話しをする時間になりました。えっとですね、いきなりですけど、麗奈また失敗をしてしまいました。同じ時間に鈴木あみちゃんが収録をやっていたんですけど、それで最初にちょっとご挨拶ということで行ったんですね。一応初対面じゃなくて、前に１回ちょっとだけご挨拶したことがあったんだけど、改めて行ったんですよ。行って、「田中麗奈です」「鈴木あみです」「前に一回…」とか、そういう浮いたような初対面っぽいお話をしたんですよ。恥ずかしいしね。でもスタッフの多さにすごいびっくりした。うち少ない、みんなの顔がよく見える（笑）。なんか鈴木あみちゃんとこ行ったらスタッフの人がドゥオーっていて、今収録やってマス！みたいな感じだったから入るのも恥ずかしいし、この番組はどうする？みたいな、なんか自分でマックとか持ってきてダラダラしてやるって感じですからね。しかもさっき、収録前にトイレに行こうと思ったら、トイレ行った後に間違えて鈴木あみちゃんのところに入ろうとしてんの。間違えちゃった。そこも人がいっぱいだから、私を見たらみんなハッとしてるの。何しにきたんだろう？しかも１人でとか。「あ、まちがえちゃった」とか言って走ってどっか行っちゃった。もうバカでしょう？こんなやつだけどラジオを聞いてくださいね（笑）。今日も頑張っていきます。
＜タイトルコール＞
ということで、結構最近急に寒くなりはじめましたけど、風邪引いたりしてないですか。私はホームページの日記を見てくれた方は分かると思うんですけど、風邪を引いてしまったんですよ。ちょっと咳がでてたり熱っぽかったりっていうのがたまにあったんだけど、大体夜になると頭がボーっとしてきて、体が熱くなってきて、咳がゴホゴホ出ちゃって、体温計で測ってなくてもこれは絶対絶対熱があるという状態があるの。で、だんだん寒気がしてくるの。それが１週間続いたのね、ひとりぼっちの部屋でね。私も最初は余裕なの。風邪引いちゃったかなとか思いながらホームページを書いてみたりとか、「風邪引いてます」とかいってちょっと酔っちゃったりとかして、病気なんだっていう自分にね。でもだんだんひどくなってくるの。
それでやっぱお腹が空くから、お腹空いたなぁ〜とか思うけど健康にいいものを食べたいなと思うじゃないですか。誰かスープ作ってくれないかな、とか思うの。作ってくんね〜よ！って感じだから、自分でスーパー行って野菜とか選んで買って作るの。ど〜お〜？これ悲しいよね。で食べるの、もちろん１人で食べるよ（笑）。でもそこら辺は風邪を引いた自分をまだ面白がってるんだよね。親がいない風邪なんて大変なんだよ〜みたいな初めての感じで。でもだんだん本当にひどくなってきちゃって、夜１０時くらいにお布団に入っちゃったりしてて、電話するのも面倒になって、最初はテレビとか見てるんだけどだんだんテレビを我慢して見ている自分がいるのに気付くのね。こんなに寒いような熱いような感じなのになんでこんな頑張ってテレビ見てるんだろうって気付いて、ベッドに入るの。それであぁ誰かお布団かけてくんないかな？とか、かけてくんね〜よ！とかまた１人で突っ込みながらつらいわ〜って思うとだんだん心が弱ってくるんだよね。
「病院に行けばいいのに」だって（爆）。そうそうそう、もうびっくり！そんなこと言われちゃった。行ったよ、最終的には病院に行った（笑）。いやだって、明日は治るかもって思うじゃん。だから一応ジュースとか買うときも野菜ジュースとか飲んだりするわけよ。でも結局治らなかったの。それで病院に行って「疲れですね」って言われちゃってショックだったの。最近疲れるような仕事してないのに、なんで「疲れです」なんて言われちゃうんだろうって思って。しかもだんだんお腹まで痛くなってきちゃったんだよ。で、一応お医者さんにお薬もらって、今は治ったって感じですかね。
でも風邪で弱っているときはいろんなこと考えるんですよ。楽しかった地元のこととか、温かかったお母さんのこととか、もうすぐ来るお父さんのこととか。中学校時代とか、いろんなことを思い出すの。あぁさみしい、地元に帰りたいなって一瞬思ったんですよ。おうちに帰って誰かおいしいご飯作って出してくれないかなってことを考えたら帰りたい病になっちゃって、３日間寝れずに考えた結果、帰っちゃった。今日はそんな話をしましょう。
（曲）椎名林檎 / 本能
プロモーションビデオがとてもすごいらしい。看護婦で赤い口紅してガラスをパーンて割るやつ、ビデオはもっとすごいらしいですね。あとデビュー曲の幸福論も12cmでもう一回リリースしてそっちもいい感じらしいです。今回すごい売れています。ていうか、椎名林檎さんは歌詞を見て、いつもグサッとくるような歌詞があったりするんですよね。今回も、ちょっと聞いているとグサグサグサって感じがしますけど、いい感じです。
＜クレジット＞
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というわけで、風邪を引きましたというお話をしました。風邪を引いたのね、それで弱った麗奈は九州に帰ることを決意したのであった（笑）。そしてそれに悩む麗奈。帰ってばっかしじゃ、こんな弱い自分が出てきちゃって。最後に帰ったのはお盆休みだったんですね。それでもう帰らない宣言をマネージャーさんにしたんですよ。もうこんなちょくちょく帰らない！麗奈は強くなる！東京でちゃんと暮らす！ということで、帰らない宣言をしたわけですよ。それから２ヶ月半。月２回帰ってましたから、私にとっては２ヶ月半ってすごい長いんですね。これでも我慢したんですよ。でも２ヶ月半すごく楽しく楽しく過ごしたんですよ、毎日充実して。東京でだんだん自分の生活を作っていってるっていう、お部屋もかわいくしてみたりとか、お仕事もやって、友達と遊んで、自分で生活を新しくやってるんだってやっと実感が出来た時だったんですよ。でも風邪を引いたことにより弱い麗奈が出てきてしまったんですね。だんだん悲しくなっちゃって、悲しそうな表情になっちゃうんですよね。だから仕事に行っても、カメラの前ではもちろん全然違うんですけど、なんかさみしいなって顔になっちゃうんですよね。おまけに寒くなってきたしね。コタツないしね。それで帰りたいなって思ってどうしようって悩んだ結果、帰ることにしました。
でもその日の朝まで悩んでいたんですよ。しかもマネージャーさんに言うべきか言わないべきか考えたんですよ。いや、そりゃ言うべきなんですけど、なんか言わない自分もいいかなと思ったの。ふっといなくなる麗奈。大人っていうか、誰にも言わずに久留米に帰る麗奈もいいかなと思ったんですよ。でも帰って遊んでいるときに罪悪感があるから、一応帰ったら電話しようと思ったんですよ。「あ、帰っちゃいましたぁ〜」「ふざけんな！」とか言われるのか分かんないけど、でも休みだから帰ってもいいじゃんっていう気もあるんですよ。自分の休みだからどう使おうが勝手だというのもあったから、なにげにふらっと帰ったんだよみたいな、そんな自分もいいじゃんみたいなね、思ったんだけど、朝、現場に向かう途中５分くらいたったら言っちゃったんですよね。「あのぉ〜ちょっと帰りたいんだけど」って言っちゃったんですよね。そしたら「おおぉ〜、帰れば」言われて「いいけど、それは毎回言ってくれよ」。あ、そうっすよね、そんな自分の中で勝手に葛藤しているけど、そりゃマネージャーさんにとっては帰って楽しんでもいいけど言ってくれよって感じじゃないですか。だから照れ笑いとかしちゃって、それで帰ることになったんですよ。
その日は雑誌の仕事を２本やったのかな。それで一回家に帰って荷物を取って帰ろうと思っていたんですけど、家に帰る暇がなくてそのまま行ったんですよ。バッグひとつで。鞄の中には本しか入れてないんですよ、本と財布と家のカギしか入れてないの。これもちょっと格好いい。だから化粧ポーチがなくて地元でちょっと嫌だったんですけど、しかももう一個なんで悩んだかというと、うちにお父さんが来てたんですよ。お父さんがうちにいるのにそれを振り払って帰ってきたわけですよ。これ切ないでしょ。それもあったの。お父さんゴメンねっていう気持ちもあったの。お父さん布団かけてくれなかった。ていうか、その時は実は結構風邪は治っていたんですよね。でも風邪を引いたことによって今度は弱い自分の病気になったの。気持ちの風邪が出てきたんですよ。それでお父さんは「こっちいれば？洋服見てやったりするよ」とか言ってて、「う〜ん、でもなんかねぇ」とかお父さんに話すときもさみしい暗い麗奈が出てきているんですよ。もともと暗くないんですけどね、それで私はお父さんを振り払いじゃないけど置いて帰ったんですよ。その間お父さんはお仕事で洋服を見に来ているんで、人に会ったりとかしてたみたいですけど、毎日家に電話入れていたらしいんですよね。でもその時はたまたま家にいたから代わって、私が実家にいてお父さんが東京の私の部屋にいるという、なんか逆ですね。そんなことをして帰ってきました。
結局帰ってなにをしてたかっていうと、普通にいつもの地元の友達と遊んだんですけど、帰りは空港まで友達に車で送ってもらって幸せだなぁと思って、うち帰ったら涙が出てきちゃって、すごい楽しくて嬉しかったからまた泣きながら日記とか書いちゃって。いつか九州の友達とか周りにいる人のことを、ていうか九州で過ごしたことを本に書きたいなと思っているんですね。帰ったことはホームページの日記には書いてないですね。これから帰りますというのも入れちゃおうかなと思ったけどやめといた。もう１個自分のノートの方の日記があるんですね。それはホームページで公開しているのは全然別の自分の日記なんですけど、人の名前とか普通に入っている本当の日記ですね。そっちの方に泣きじゃくりながら、面白いんだけど手で涙を拭きながら日記を書いたの。すごい楽しかった幸せだったなと思って。でも別に東京でなにがあったってわけじゃないんですよね。嫌なことがあったわけでもないし、つらいことがあったわけでもないし、でも時々病がきちゃうんでうよね。だから帰ってしまいました。
お父さん東京にいましたよ。東京にいて、うちの動物、機械の動物とすごい仲良くなった。ロボットとね。すごい仲良くなってんの。それも切ないね。ごめんねお父さんて感じ。私の代わりかなぁとかちょっと思ったりして、またこれも泣かせる話じゃないですか。そんな１週間でした。
＜ＣＭ＞
後半はいつものようにおハガキを紹介します。
（新潟県・そで さん）「日記をつけることが習慣になってきました。日記は書きたい日に書けばいいと割り切って、継続することが大切だと考えています。あとで振り返るものを残しておくのは大切だと思う」
私、日記はいいよ。日記は私もずっとやってますよ。中１からやってる、すごいでしょ。中１からずっと毎日あったことをばーって書いて、思ったことも書いて、それは高校３年生まで続けてました。今は日記じゃないね、思ったこと感じたことを書くようになりました。たまに書きたいときだね、ちょちょく。すごい書く月もあれば全く書かない月もあるし。中学とか高校の時に書いていたことって「今日誰々ちゃんと遊んだ。そしたら誰々もきたからどこどこに行って楽しかった」っていうのが毎日毎日続いているんですよ。それで懐かしいなと思うのもいいけど、その時その時感じたことを、成長しているんだなとかこのときはこういうことを考えていたんだなとか、そっちの方が知りたいなと思うようになって、それから仕事も始めて、成長して感じることが増えてきた自分の方を残しておきたいと感じるようになったので、書きたい日に書くようにしましたよ。一緒ですね。それで前のちゃんとおうちに全部ありますね。たまに読み返したりすると字の汚さにむかつきますね。でも日記をつけることはすごくいいことなので、私も賛成です。書きたい日に書けばいいんだと私も思っているので、なんか悲しいことを書いてもいいし、感じた日があったら大事に書いてとっておくのがいいと思います。
ホームページのダイアリーっていうコーナーがあって、そこに日記を書いているんですけど、自分でちゃんと打ってますよ。漢字を知らない麗奈としては楽ですね。ポンてやれば漢字がポンて出てくるからエイみたいなね。自分でちゃんと全部書いてますよ。私の部屋だったり車の中だったりとかするんですけど、ホント自分で書いてますよ。文書くのがすごい好きなんで、でも最近日記読んだよってほめられることがあったりとか、評判がいいよとか聞いたりとかするからまた頑張っちゃいますね。うれしいですね。そう、日記の感想とかもホームページの方に送られてくるみたいで、評判がすごくいいから感想とかも載せようと思うのって事務所の人に言われて、今は見てくれた方の感想も載るようになってるんですけど、それを見るのも楽しいからいいですね。番組の方にも感想がほしいですね。日記もラジオもなるべく誉めてくださいね。よろしくお願いします（笑）
ラジオと日記はまた別人ですね。なにげに日記の方がしおらしいっぽいでしょ。そんなことないですか。でも日記でも自分で自分に突っ込んでたりとかするからね。どうなんだろう。でも結構真面目な麗奈かも知れないな。心の中で感じたことを書いているので、ぜひぜひ見てください。
＜ＣＭ＞
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今夜もお別れの時間です。なんかアッという間ですね。どんどん自分がしゃべっている時間が短くなっていっているような感じがするんですけど、番組の時間は変わりませんねぇ。さっき番組を録る前にお話ししてたんですけど、麗奈はラジオを始めて半年になりました。半年ちょっとか。でももっと前からやっているような気もするし、え、もうそんなっていう気もするっていう微妙な瞬間。わかんない（笑）。聞いているあなたは半年間聞き続けてくれていますか。それで麗奈は成長したでしょ？うんうんって言ってるよ、私には分かるよ（笑）。私も半年間でたぶんすごくラジオが毎回楽しくなっていっていますので、これからも聞いてください。そんなこんなでなんでもいいのでハガキをください。
それでは今夜はこの辺でお別れです。受験勉強で頑張っている人、本当に風邪だけには絶対に注意してくださいね。それでもし風邪を引いて熱が出てしまったらゆっくり休むのも大切ですよ。とにかく体を大切にしてください！また来週この時間にお会いしましょう。バイバ〜イ
風邪を引いて咳出たりしてなかなか寝つけない人いませんか。そんなあなたは寝る前にコップ１杯の温かいミルクを飲みましょう。ミルクに含まれるトリプトファンという物質は体の中に入るとセロトニンという物質に変わり、脳にゆっくりと休みを働きかけてくれます。また筋肉の緊張もほぐしてくれるので、全身リラックスしてぐっすりと眠れますよ。風邪ははやく治してまた明日から元気にがんばりましょう。
明日もすてきな１日になるように、私からあなたへハートをあげるっ！田中麗奈でした。