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 ISDN Q&A


Q  ISDN(INS64)は2B+Dとよくいいますが、BとかDとはなんですか?

A  Bチャンネルとは、電話、FAX、データ通信、インターネット等の情報を
受信するためのチャンネルで、電送速度が64Kbit/sです。
Bチャンネルを2本同時に使用する事もできます。(128Kbps/S)
但し電話料金は2倍になります。
Dチャンネルとは、主に発信や着信など回線を制御するための信号を
送受信するためのチャンネルで、電送速度が16Kbps/Sです。また、
パケット通信の申し込みをすると、情報通信用としても使用できます。
このように、1つの回線で複数のチャンネルを備えており、特に情報を
送受信するためのBチャンネルが2本あるので、1つの回線で2回線分の
通信ができる訳です。
ISDNを利用するには、TAが必要です。



Q  TAとはなんですか?

A  TAとはターミナルアダプターのことです。
パソコンとISDN回線は直接接続することはでません。
ISDNを使ってパソコンのデータをやりとりするには、
TAが必要になるのです。
TAは、パソコン(電話やFAXも)のデータがINDSの通信規格に合うよう
に変換しています。
TAにはいろいろの種類があるので、接続するパソコンやプロバイダーに
合ったものを選んで下さい。




Q  ISDNは停電になると使えなくなると聞きますが、それでは緊急の場合、
電話ができなくて困ります。どうしたらいいですか?


A  ISDNの場合、停電になってもDSUまではNTTから電流が流れているので
正常に動作します。しかしバックアップ電源(乾電池等)のあるTAを
使っていれば大丈夫です。停電になっても通話できます。
あるいは、TAに従来の電話機をつなげるのでなく、DSUに直接つなぐ
デジタル電話機にしておけば、停電になっても通話には支障ありません。
(電話機付きのTAもあります)




ISDNの料金等は、お知らせコーナーをご覧下さい

ISDNの料金表をいますぐ見る。


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