【鍼の消毒について】

当院で使用している鍼は、全て下記の過程を経て完全に滅菌消毒しておりますので安心して治療を受けて頂けます。

現在は、全てディスポ針(使い捨て針)での治療になっております。(別途材料費200円必要です)

 

−消毒方法−

@ 使用済みの鍼は、ヒビテン液又は、超酸化水にて浸漬消毒する。
A 流水にて洗い流した後、熱湯消毒する。
B 密閉容器にグータルハイド溶液(B型肝炎ウィルス殺菌消毒剤)を入れ、その中に2時間以上浸す。
C 流水にて付着したグータルハイド溶液を洗い流す。

D マイルドCE(HB抗原不活化剤 CAE配合洗剤)にて針体を洗浄する。

E オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)にかけ滅菌する。

F 滅菌できた鍼は、ステリライザー(紫外線殺菌消毒灯付保管庫)に一回分づつ試験管に入れて保管する。

 

この消毒法は、現在考えられる最高水準の消毒法であり、すべてのウィルスが死滅します。