安部さんの言う通り、当時の被支配民たちを本願寺の首脳では抑えきれなくなったのがきっかけのようですね。
煽ったはいいが予想よりも大事になってしまって仕方が無いから御輿に乗ったと。でその中で大きな働きをするのが、ここでも「貴種」。
過激派は門徒でありまた源氏の血筋を標榜する下間氏一族ということになるのかな?
あちこち検索してきた拾ってきた知識で。。。
まず、本願寺勢力というのは、戦国大名的な存在を目指したのではないという事。
その前のというか当時の正式職である「守護」となりたかったというのが本音のように思えます。
「独立宗教王国」を作るのではなく、ある国の守護の役を本願寺の意を汲むものが勤めて、その守護が幕府(朝廷)が認められている範囲内の権限をもって本願寺を支援する。という形。
私が勝手に個人的にもっていた印象である「一向宗による独立宗教王国」とは全く様相が違うようです。最低限以上のコンプライアンスを持った集団だったようです。
まあその法の番人たる室町幕府がああいう状態ですから、コンプライアンスといってもそれなりなのでしょうが(^^ゞ
門主たちは自分の家の財産が保障されれば、それ程織田家と戦うつもりもなかったのかもしれません。加賀でも、本願寺は守護を追放しようとは思っていなかったみたいですし。
今回の郵政民営化といい、カシラはさして抵抗するつもりはないけれど、末端が暴走している場合は、その動きを止めようがないのかもしれないですね。今のイラクも似ています。こういうゲリラ戦をやられると、しらみつぶしに敵を抹殺するしか方法がなくなります。
忍者影光さんのところで、民営化反対は日本の支配者層の陰謀かもと書きましたが、そんなものではなくて、本当に特定郵便局と小泉政権で冷や飯を食わされてきた人達の、怒りが暴走して誰に求められなくなった結果なのかも。亀井静香氏と平沼いく生氏も、自分がどこかでブレーキをかけて政府と妥協点を見つけられると思っていたのが、いつの間にやら自分にはコントロールできなくなっていただけなのかもしれないですね。
抵抗勢力にはリーダーがいない、組織もない、ということは今回のようにしらみつぶしに潰すという小泉首相の手法はたぶん正しいですね。
一向一揆が滅んだときや元老院派が滅んだときと一緒で、国民は時代を変えるに当たり、祭壇に捧げられる血を欲している。
まだ勉強中なのでよくわかりませんが、
鎌倉時代までは、年貢は荘園領主のところまできちんと届いていました。それが南北朝時代の混乱以降、とちゅうで武家に横領されるようになります。
誰がどの程度横領していたかは、よくわかりません。時代と場所によって異なるのでしょう。
ここらへん、当時の人々はどのように感じていたのか。強い者が年貢を横領するのは当然だと思われていたのか。それとも許しがたい悪行と考えていたのか。
結局、土地の所有権は公家や守護には戻らずに、太閤検地によって最終的に直接耕作者に(これすごいですよね、プロレタリア革命並ですよ)土地の所有権が移ります。武家は村役人から税金をもらって生活する、ただの官吏になります。江戸時代の武士は果たして領主といえるのかどうか疑問です。
室町時代250年間に進行した、日本人の土地所有権に対する意識の変化、どんなものだったのでしょうね?
うん?
ということは、正式にはまだ律令下の土地制度が生きてるわけだから、初期の戦国大名というのは実際その土地で耕作なんかしている人からみれば自分たちの領主さまだなんて認められてなかったのかもしれませんね?
荘園と地場武士階級による狭間にいる人間たちに不満がたまったというわけなのかな?
この当時はまだ荘園体制が存続しているわけですから、荘園の民と地場武士階級の直接支配下の民では税負担や動員もかなりの差があったということかな?
室町から戦国時代という封建体制においても、またまだ有効な荘園体制が残っているところが多かったということを、つい見逃してしまいますね。
室町末期という闇があるようですね。
まさに癒着と搾取の典型のような時代だったようで。。。
一向一揆というか室町末期の一揆が目指したのは、最初はどうも寺領というか「荘園」のようなものが欲しかったという感じですね。つまり武士のものではない領地。
このころの武家政権による動員や租税を重荷に感じる人たちが多かったということなのかな?
これに先立つ、播磨国一揆など調べたら解りやすいかも?
ちょっと検索してきたのですが、蓮如は加賀一国支配の前に、過激な門徒を制御しきれなくなり北陸を脱しているみたいですね。
越前じゃなかった。加賀でしたね>自治。
同じような仕組みだったのかな越前と加賀。
加賀の一向宗による一国支配確立というのは宗教戦争とは違うのでしょうね。
たまたま起こった下克上が一向宗門徒によって引き起こされた。ということなんでしょうか。
石山本願寺から指導者が越前に乗り込んだのか?
越前の小領主たちが石山本願寺を盟主に祭り上げたのか?
一向一揆の名を借りた下克上だったのか?
よく、学校の教科書なんかでは、一向一揆の越前国のことを「自治政府」というような書き方をしていますが、結局のところどういう仕組みの集団が越前を実効支配してたんでしょうね?
室町幕府と、国家総動員体制のつながりのところが弱いですね。そこは要改善。
織田信長が一向一揆と戦い続けて、最終的に勝利した結果、日本は政教分離に成功したといえます。本願寺を支持していたのは主に流通業者、山民海民など、土地本位の荘園公領制度において、正業に従事しているとはみなされていなかった人々でした。
かつては朝廷がこういった人々を保護していたのですが、朝廷が力を失ったため、彼らは武装して自衛する必要に迫られました。団結する核として、宗教を必要としました。
それに対して織田信長を支持したのは、堺とか京都のように、都市に基盤を持つ商工業者ですね。また、信長は決して自分の領内を戦場にはさせませんでしたから、織田領内では農民にも評判は良かったでしょう。
越前も北近江も一向一揆が強い地域でした。石山本願寺がどの辺りから織田信長を敵視し始めたのか調べていないので分かりませんが、朝倉と浅井は戦いの終盤では一向一揆の代理人になってしまい、信長と和睦することが不可能な状態に追い込まれました。朝倉滅亡後、信長は越前制圧に失敗し、越前は一時期一向一揆の国になってしまいます。その後、信長は越前と加賀を制圧するために、浅井・朝倉攻めとは比べ物にならないほどの消耗を強いられます。損得勘定だけを考えれば石山本願寺と良好な関係を保った方が良かったのでしょうね。
しかし織田信長としては、石山本願寺と妥協することによって、抵抗勢力である一向一揆を領内に抱えることを嫌ったのでしょう。潜在的な敵を領内に抱えることになりますからね。
武将をはじめとして領民が水平的関係を結ぶ一揆を絶対に作らせずに、君主である信長との垂直的関係のみを許可したところ、一揆を派閥と読み替えればこれまた織田信長と小泉首相は似ています。ということは特定郵便局が一向一揆になるわけか。今回の選挙は、実弾を用いない内戦といえるかもしれないですね。
たぶん朝鮮総連と中国共産党がキリシタン勢力およびそれを裏で操るイスパニアということになるのかな。内戦をしているときに、外征は不可能ですから、今後とも小泉首相は支那と北朝鮮とは正面切っては対決しないでしょうね。
垂直的関係が肝なのかもしれない。横の関係を認めなくて、縦の関係だけを要求するところが、一部の人に織田信長と小泉首相が徹底的に嫌悪されてしまう原因かもしれないですね。ブッシュも似たところがある。イスラム教は一揆に近いですね。今世界で繰り広げられているのは、封建制と一揆の戦いなのかもしれません。
律令制というのは大きな政府です。鎌倉幕府と江戸幕府は小さな政府でした。室町幕府というのは「公」の精神がない癒着体制です。ローマ帝国、中華帝国、イスラム帝国、みんな大きな政府でした、これが滅びた後、日本と西ヨーロッパは封建制を選び、中東は一揆の世界に、ロシアと支那は一揆の上に専制国家が乗っかる体制となっています。戦後自民党政権を源とする第二次世界大戦後の西側陣営が、室町幕府に似た、封建制と一揆の癒着体制だとすると、現在の先進国内部における政治的対立は、このまま第二次世界大戦中に作られ米ソ冷戦中も維持された国家総動員体制を続けるか、19世紀的な小さな政府に戻るか、この対立なのかもしれません。
結局、「政局」にまで「郵政民営化」という項目を発展させた時点で、この前哨戦は戦果があったかなかったはともかく、小泉さんの勝ちなんでしょうね。
しかし古強者ぞろいでもある反対派。
簡単には引き下がらないような気がしますが、このままでは森さん頼みということになるんでしょうが、森さんも古強者に心を寄せてしまうと足利義昭になってしまうんだろなぁ。
支持率40パーセント。
一時よりは下がったとはいえ、歴代内閣と比べても相変わらず高い支持率を誇っていますね。小泉さん。
ただ同じ40パーセントでも小泉さんの場合ずっと同じ人が応援しているような感触が薄いんですよね。毀誉褒貶の激しい内閣といえるような気がします。
「自民党愛」ですか(^^ゞ
プロレスの武藤、野球の原さんに影響されているのでしょうか(笑)
どうせ気色悪いんなら、自民党じゃなく「国民愛」とか言ってもらいたいですよね。こんなことではいくら小泉さんが失態を犯しても自分たちに人気が来るわけが無いということをどうしても自覚できない人たちなんだと思われてもしようがないですよね。
細かなポイントはしっかり抑えてても、大きなポイントがずれているということなんでしょうね>反対派。
小泉さんは、小さなポイントははずしまくっているくせに、郵政民営化のイメージを巨大化させることによって、大きなポイントをはずしていないように国民に錯覚させるという天才のようです(笑)
小池さんですか。ラーメンすすっている??(自爆)
そういえば、織田信長の後継者としての羽柴秀吉ですが、今回東京10区で、勝利すれば、小池百合子女史ではなかろうかと私は思っています。この人はなかなかいい政治家です。
私はいまいち安倍晋三氏の政治力を信用していないのです(^^;
郵政民営化反対派の人達が「私達は自民党を愛しています!」を連呼していたのは笑えました。
いい歳したおっさんが「愛・愛・愛」って気色悪いんじゃあ〜〜
せいぜいお互いの愛を確かめ合ってくれ(笑)
政府の支持者というのは、基本的に現状に満足しているわけだから、あんまり発言しないんですよね。
私みたいにおしゃべりなのは珍しい方です。
支持率40%はこの4年間動きませんでしたから、この岩盤は固いですよ。
>弱い味方が100人いるよりも、強い支持者が10人いる方が指導力が発揮できるものです。
それはそうなんですが、信長とか小泉さんの場合、強い支持者は持ってないように思えます。
二人とも支持者側からの影響とか希望を聞かなさそうですから熱心な支持者やスポンサーなんていうのは出来にくそうです。
弱い味方というか積極的じゃあない味方の数が100人どころか桁外れに多かったのかもしれませんよ(^^ゞ
結局、時代が変わるというのは「新階層の登場」にうまく乗れるか乗れないかなんでしょうね。指導者個人の資質は二の次なのかもしれません。
頼朝が武士階層の登場に乗ったように、実効的な支配者たちの旗頭になれるかなれないか。今はボーダレスでネット事業や国際金融なんかがこれにあたるんじゃないかな。
この人たち、今は経済界や金融界にとっては新参扱いなのだろうけども、巷間言われているようにこの先の日本の社会を引っ張っていく新しい要になるのだとしたら、この人たちの支持だけとりつければなんとかなるのかもしれません。
枡添氏は郵政民営化に賛成票を投じていました。
総理への信任投票なのだから、という理屈で南関東ブロックにも重複で立候補する方が自民党の当選者が増えるでしょう。でも、へっぴり腰とマスコミに叩かれそうな気もしますね。
さて、今吹いている風が一ヶ月もつか。
2001年のときは、4月に総裁になって、夏の参議院戦まで維持できましたが。今回の選挙は、マスコミも与党対野党の構図にしにくいですし(民主党と亀井派が同じ穴の狢というイメージを定着させられたらやぶへびですから)、政策議論が国民の間で深まる良い機会なのではないかと思います。
織田信長はきっと生きている間から、敵対大名はおろか織田家中をも分けてしまったのでしょう。一国を「あの人が好き・あいつは嫌い」という渦に巻き込んでしまう、これこそが「カリスマ」というものなのでしょう。
聖徳太子なんかも、生きている間は敵が多かったのではないかと思います。ユリウス・カエサルもそうですね。
政治家というのは、8割の人になんとなく好かれるよりも
4割の人には好かれて、残りの6割からは嫌われるか無関心であるくらいの方が長持ちするんですね。
弱い味方が100人いるよりも、強い支持者が10人いる方が指導力が発揮できるものです。
私は小泉首相が大好きなのですが、嫌いな人はどうしても受け容れられないようですね。ブッシュ大統領なんかもそうですが、このような国民の間のギャップ、これが最近世界中で広がっています。さして利害の対立はないんだけど、あいつの考え方だけは絶対に許せん!というのが、
世の中の安定のためには、この心理を解明していく必要がありそうです。
今、ニュースを読んできたのですが、小泉さんの人気がまた上がったみたいですねぇ。。。。
郵便局長会を守ったという反面、郵便兵しかみてないようなイメージを与えちゃった反対派。主力の郵便兵以外、四面楚歌なんてことになったらこれまた大変なことですね。
信用してたんだろうか?浅井と明智を。。。
最初は一番といっていいくらい警戒していたんでしょうね。浅井には実妹を嫁にやったり、明智には一門衆と並ぶ待遇をしてやったという事は「もっとも信頼してた」からではなくって「最も裏切って欲しくなかった」という自己中心的な心理が作用してたんじゃないかな。だから当然のように裏切られたりする。
お互いの第一印象は最悪だったのではないでしょうか?
でも信長は、浅井が必要だったし、明智も必要だった。だから無理して義兄弟になったり、一門同様の扱いもしたりした。
これだけのことをしてやったんだから裏切るはずは無いと思い込んじゃった。でも人間的にはお互い最後まで相容れない間柄のままだった。
光秀や長政の立場からみれば、信長という人間は最初ッから最後まで「怨敵」といってもいいほど嫌いな人間だったのかもしれない。政治的な妥協をしつづけることさえも嫌なくらいに。。。。。
捨てられる側の心情。
現在進行形なだけにたまったものではないでしょうね。
そういった心情を汲むことができるというか汲んでいるように見せることができるのかできないのか。ここで同時に生きている人たちの評価が大きく変わってきます。
信長も小泉もへたそうですからね。感性が浮世離れしている。でさらに、何を思ったかオペラだ、人生いろいろだと浮世離れしたところばかりアピールしたりしている。
浅井・朝倉の挟み撃ちにあったところですか(^^ゞ
じゃ、浅朝連合としてはここが正念場。小泉さんを逃してはいけません。山崎さんが朝からテレビに出てましたがまさに弾除けといったところなんでしょうか(^^ゞ
小泉さんの選挙区に、松平健さんとスマップの中居くんと舛添さんの3人を立てて追い落とすのが一番です(^^ゞ
まあこの3人でなくてもいいのですが、他に入れる人がいないから小泉さん、という人を巻き込んで小泉さんの選挙区をぼろぼろにして、小泉さんを落とすのが一番の得策でしょう。
そうですね、
織田信長は、浅井が裏切る瞬間まで、浅井長政を完璧に信頼していたといわれています。しかし、浅井氏は度重なる信長の、浅井の意向を無視した行いに、遺恨が貯まっていて、ついに朝倉攻めで堪忍袋の緒が切れてしまいました。
自分が他人のプライドを傷つけていることに無頓着な辺り、確かに信長と小泉首相は似たところがありますね。人事の天才というのもそうですね。
今回のピンチはぜひとも乗り越えてもらいたいです。
まあ、むりやり当てはめれば
信忠が安倍晋三氏、
後継者としての羽柴秀吉は未定、
明智光秀はたぶん中川昭一氏でしょう(今回は絶対に裏切らないだろうけれど、来年か再来年辺り、安倍内閣の打倒に動いていそうな気がします)
私は小泉首相は信長よりも北条時頼だと思っていますが、
信長になぞらえると金ヶ崎で朝倉と浅井に挟み撃ちにされたあたりといえるかな。一騎だけで逃げ帰って再起を期したところなんかもそっくりです。こういうどうしても手放してはいけないものと、最悪捨てても良いものの峻別がはっきりしている辺り、小泉首相にしびれます。やっぱ私は人が悪いのかもしれないですね(^^;>
この場合、山崎氏と武部氏が殿軍の羽柴秀吉で、青木氏と片山氏が同盟軍の徳川家康になりますね。
このまま討ち死にしちゃったら、絶頂期に横死した足利義教になってしまいますが。
歴史を細かく見ていけば、今川氏真ねだって楽市楽座をやっていたとか、織田信長が寺院の荘園を安堵していた、といった反例はいくらでも見つかります。その武将とか政治家がどこに重点を置いていたか、という点を私は重視したいです。
私は面白がりなので、こういう結果がわからない大勝負を見せられる(いや違うな、参加するか有権者だし納税もしてるから)とワクワクしてしまいます(笑)まじめな人の中には、せっかくいろいろなことが上手く行っているのに、かき回すようなことをする首相はけしからん!という向きもあるみたいですが。
第一党の党首になって首相になるという夢を捨てれば、既得権益の擁護者になるのも、これからの価値が多様化する日本にあっては、立派な生き残り策なのかもしれないですね。
ただし、衆議院の人達は、解散で議員ではなくなってしまったので、新党が作れません。参議院議員を最低5人入れないといけないらしい。亀井氏や平沼氏はこれが大変でしょうね。
選挙に強い、当選するってことは、政策よりも人柄よりも信念よりも思想よりも、政治家にとって一番大事なことなんでしょうね。まずそれを確保するための動きをしてから次の段階へといかなくっちゃいけない。
選挙に勝てなくなるような可能性のあることを選ぶのは、無理なんじゃないでしょうか?
反対派の人たちは、小泉について民営化に賛成するよりも、反対した方が次の選挙で勝てると踏んだわけなんだと思います。
だから、「どうせ首相は解散などできまい」という甘い見通しで、突き進んだ」ということはないんじやないでしょうか?小泉さんはあの性格ですしね(^^ゞ
まあ先にも書きましたが「解散しないで」という無視の良い願いも当然少しは持っていたと思います。人間ですからね(^^ゞ
これは、「現代版楽市楽座」なんだろうなぁ。
楽市楽座を行った地域大名や地域権力者はいても、それを政治をひっくり返すムーブメントまでに押し上げることができたかできなかったか?が、信長とその他の楽市楽座実行の先行者の違いなのでしょう。
こういう政策は前に誰々がやったから、信長のオリジナルではないという意見をよく目にします。それはそうなのでしょう。ですが、その政策を大きく活用できたか出来なかったが大きな違いということなのでしょうから、政策は二番煎じでもかまわないということなのでしょう。
逆に、信長の前にこれに気がついてやったんだから、この人も実は信長並に有能だったんだとかいうのも、そうとはいえない。と思えるのです。
しかしますます信長化している小泉。さて選挙で勝てるのだろうか(^^ゞ
もちろん、解散権を行使されることはわかっていたでしょう。その反面、儚いというか一縷の望みとして「解散を回避する」という願いや予測は持っていたでしょう。
反対派というのは、結局のところ現郵政体制の既得権益保持者の代弁者という立場にたっているわけです。特定郵便局長会が集めるという大票田(いうなれば大軍の郵便兵)を手にして、普段の選挙戦を有利に戦うことができることの副作用なのでしょう。
とくに参院では解散はありません。大兵力を貸与してくれる特定郵便局長会の利益を守る立場を表明してこそ彼らの兵力は安定するのです。逆にいうとこの兵力を貸与できないと選挙に勝てない人は当然のように反対しなくてはいけないわけです。
賛成に回るという事はいうなれば旗印(にしてはせこいイメージになってしまいますが・・・)を自ら下ろしてしまい、参陣してきた兵力を追い返す事。こんな自殺行為はできないわけです。
郵便兵(笑)がいなくても勝てる人たちは、己の信念は保身のために賛成できる。ということなんでしょう。
衆院の反対派にしても「どうせ解散権を使われるなら、戦力を結集できている今こそが良い」、という判断もあったのではないでしょうか?
私は郵政民営化反対派も、それなりの見通しがあって反対したと思っているのですが、世上言われている通り、「どうせ首相は解散などできまい」という甘い見通しで、突き進んだのでしょうか?
だといったら「馬鹿」としか言いようがないのですが。
亀井氏、平沼氏などはこのまま自民党にいても芽が出ない、ならば小さいなりとも政党の党首となって、自分の思うようにやりたいというのもあるでしょう。
都市自民党、民主党そしてその間を公明党と地方自民党が埋めて、公明・地方自民党がキャスティングボードを握る、という未来を亀井氏たちは描いているのかもしれません。
民主党は労働組合が夏休みなので初動が遅れるでしょう。自民党の根回し不足と、どっこいどっこいでしょうね。
あっそうか!こんなことしたら、青木さんが明智光秀になっちゃうのか(^^ゞ
さて、力攻めに出た小泉さん。
ねまわしはちゃんとしてるんだろうか。行き当たりばったりなんてことはないだろうが、根回しが不十分なら墜落ということもありそうです。
青木さん、毛利になる道を選ぶんだろうなあ。
力を維持しつつ参議院に在籍して天下のことは関わらないそぶりだけ見せる。安全地帯にいるつもりなのかな。
もう安全じゃないかもしれないのに。ここらで一発参院辞職して天下分け目の戦い「総選挙」に参加したら、意外と勝った上に天下も取れたりしてと思うのは私だけでしょうか(^^ゞ
小泉首相のファンだったのですか(^^ゞ
きんたろうさんちでは話の流れ上応援しているのかと思っていました(^^ゞ
しかし、保守のはずの政権党が改革法案をだして革新のはずの野党がそれに反対する。妙な話ですね。
衆院選挙に勝てば小泉さんも自立した政治家という事が自他ともに認められることでしょう。
小泉さんが総理になった最大の理由は他にしかるべき人がいなかったということだと思います。だから同僚議員たちはいつでも引き摺り下ろす自信が満々としてあったのでしょう。
それが外交や経済など難しい局面を迎えるにあたって、引き摺り下ろしてまで代わるうまみを感じられなくなっているうちに老齢化が顕著になってしまった。まあ武田信玄と同じようなことでしょう。
亀井さんや綿貫さんが武田信玄のままで終わるのか、それとももう一度戦国時代に戻せるのか。いずれにしても次の主役にはなれなさそうな雰囲気はします。
肝心の小泉さんや亀井さん、綿貫さんが衆議院選挙で負ける。なんてことがあれば、本命の無い戦国時代に突入することになるのかな?
と、人事のように言ってる場合ではありませんね(^^ゞ
まさしく今回は国会の会議場で結論が出たわけです。
国会が本来の姿に戻ったということで悪くはないと思います。首相のファンとしては残念ですが、今度は総選挙に期待です。
これからは、蓋を明けてみるまで結果が分からない議論というのが国会で増えるかもしれないですね。
猛暑の中の選挙戦で候補の方々は大変でしょう。即に首相は応援演説で大変でしょうが、身体にだけは気をつけていただきたいです。
参議院亀井派(あるいは中曽根派と言うべき?)はちょうど18人(できすぎです(^^;)ですから、衆議院選挙で与野党どちらが勝っても参議院においてキャスティングボードを握れるという目論見があるのでしょう。あるいは加盟派の中でクーデターが起きて、亀井静香会長が失脚し、中曽根弘文氏に実権がすでに移っていたということなのかもしれません。案外今回の政局の一方の大将は中曽根氏で、参議院で実権を握り、それを足がかりにして衆議院へ移り、首相の座を狙っているのかもしれません。
国会もある意味儀式化してしまっているのでしょうね。
段取り通りやることが大事だと、やっている人たちはいつのまにか思い込んでしまっているのではないでしょうか?
プロレスでもそうですが、段取り以外に起こるハプニングこそがファンというか見ている人の熱を上げるのだということを、やっている人たちは、自分たちのやることにだけ意識が集中してしまい、いつのまにか忘れてしまうのかもしれません。
日本人には争わないという意味での「和の精神がある」とかいいますけど、違うのでしょうね。
あるとしたら「ねま和し」の精神でしょうか(^^ゞ
で、「ねま和しの精神」を持ってない人がはじき出される。政治の天才がはじき出されるんじゃなくって、「ねま和し」の落ちこぼれがはじき出される。
そういう意味では、織田信長や聖徳太子は天才政治家ではあったのかもしれませんが、「ねま和し」を軽く見すぎたのかもしれません。
織田信長は、成長期から天下を取る(統一じゃなく中央政府の実権を握る意)までには涙ぐましいほどの根回し工作を行った形跡がありますが、天下を手中にし、本願寺を降したあたりから「ねまわし」の意味を感じさせないような攻撃を企画しだすようになる。
度重なる裏切りによって根回しに無意味さを感じてきたのもあるだろうが、結局、力で押し切れば大丈夫といえるほどの実力を手にしたのがその理由だろう。
で実力主義に転向したとたん、荒木村重や播磨勢の裏切りに会い、明智光秀にも裏切られる。
根回しっていうのは日本人の政治家にとって何よりも大事なことなのかもしれない。。なんて(^^ゞ
本会議の視聴率が気になりますね。
国会史上最高になるのではないでしょうか?
国会というのは議論をして、採決をする場所ですから、たまにはこのようなガチンコ勝負も悪くないのではないでしょうか。しかし本気の議論が行われると、それが破天荒だといってニュースになる日本の国会って、一体(^^;
郵政民営化法案が参院で否決されることが濃厚になったらしい。
ここで逆転可決なんてことになったら「桶狭間の大逆転」になってしまうんじゃないか。。。。
もし否決されても、総選挙で勝って次の国会で成立すれば同じ事。
信長は熱田に、小泉は靖国に。。。うーん。
そういえば、菊池さんをみかけないけど夏ばてかな?
菊池さん、怪しげなメールは平均25通/日、来ています。
で、削除しまくっていますが、この間、二日ぶりにみたら、100通を突破していました。その後はいつものペースですが。
私は何しろアドレスは一つしか持っていないので、大学医局関係のメールも、たまに入るので、いつもチェックしていますが。
しかも掲示板で晒しているヤフーのアドレスにはあまり来ないんですよね。
ヤフーがブロックしてるのかな?
仕事用でホームページ用に晒しているアドレスより、プロバイダのアドレスに沢山きます。
迷惑メールの7割がなぜかはしらないけれどプロバイダのアドレスにきます(^^ゞ
届いてますよ。
毎日40通くらい出会い系の勧誘みたいなメールがきます。
数ヶ月前からこんな状態ですので、もはや対処のしようがない。。。。。というあきらめの気持ちのほうが強いです(^^ゞ
そうでしたか。
余計な相談を持ちかけてすみませんでした。
うーん、私の所にはいろんな所からよりどりみどりなメールが届いてるようですが不思議なものです。
皆さんも悩んでおられるのでしょうか?
菊池さん、どっちにしても菊池さんのメアドは記入ミスがありますので、メアドが今のままでも変更してもうちの掲示板に記入されてるメアドからはメールは届きませんのでどっちにしても同じ結果です。
もう遅いよ。
今、悩み事があります。
新掲示板での私だけのメールアドレスの記入箇所は消去できないのですよね。
だとすれば、私の今までの投稿記録は削除するしかないのでしょうか?
まぁ、致し方ないか・・・
とりあえずは、安倍さんとhn2602さんに見て頂いてから、考えてみます。
メールアドレスは変更する予定ですので。
すみません。
この掲示板からはリンクがはれなくなっているので、上のリンクの「勇者ロトのウェブフォーラム」にデザイン画公開ページへのリンクをはりました。
ご覧になりたい方はウェブフォーラムの方からどうぞ!!