船に乗らずにホエールウオッチングできる場所。
その場所は、沖縄美ら海水族館のある海洋博公園内の「夕日の広場」。
ココは、子供が遊ぶ遊具が設置されている公園なのですが、ホエールウオッチングの必需品が隠されているんです。
時期は、1月〜3月まで。
必需品は、遊具の屋上にある2台の双眼鏡。
その双眼鏡で目の前に見える「伊江島」の手前の海をのぞいて見ましょう!
あくまでも、
運まかせなのですが、
よくTVで見るこんなシーン。
クジラは、深くもぐる前に尾を高く上げて、逆立ち状態になります。
なので、こんなシーンが良く見られるんですね!
クジラの潮吹き、
クジラの背中、
ヒレで水面をたたいたり、
ジャンプ!
子供と遊具で遊びながら、探してみてはいかがでしょうか?
ご健闘をお祈りいたします!
(写真は200mm望遠レンズで撮影)
ココで見ることのできるクジラのご紹介
「ザトウクジラ」という体長12m、体重30tほどになる大型のクジラです。世界中の海に生息していますが、季節ごとに餌場と繁殖場を回遊し、夏になるとアラスカなどの冷たい海でエサを食べ、冬になるとハワイ、沖縄、小笠原などの暖かい海で繁殖と子育てをします。沖縄近海では、慶良間諸島付近で繁殖と子育てをしていると考えられており、今回ご紹介した海洋博公園と伊江島の間にある海峡は通り道となっています。観察可能時期の前半では、繁殖場へ向かう親クジラを、3月からは子クジラを連れたシーンを見ることが多いです。