PENTAX Z-5P 縦位置レリーズ


念願だった縦位置レリーズが完成しました。(T_T)(感涙)
縦位置で撮ることが多いポートレートでは、楽になりました。
私はペンタ党」の製作記事を参考にさせていただきました。



レリーズの接続ケーブルは、ケーブルスイッチFのケーブルを使用しています。
レリーズスイッチ(プッシュスイッチ)は渋谷の東急ハンズで買ってきました。
とりあえず、シャッタースイッチの穴をドリルで開けてスイッチを固定して、ハンダ付けをして動作確認をしたのですが、半押しができないことに気づきました。(^^;)
(・_・)はっ これじゃ使い物になんないぞ・・・(^^;)
で、再度、製作記事と、その他インターネットでケーブルスイッチのことを調べると、半押しを判断する回路(スイッチ)が必要なことがわかりました。(^^;)
(・_・)はっ どうしやう・・・(^^;) このままでは失敗作になってしまふ・・・(T_T)
ずっ・・・と考えていたらひらめきました・・・(・_・)はっ
半押し専用のスイッチを付ければいいんだと・・・(@_@)(笑)
右の写真のようになりました。(笑)
上のスイッチがシャッタースイッチで、左のスイッチがオートフォーカススイッチです。(笑)



これが意外に使いやすく、オートフォーカススイッチで手前の目(ポートレートの場合)にピントを合わせて、合ったら連射しまくりで撮れるようになりました。(笑)
以前は、1コマごとにAFロックして構図をきめていました。この縦位置レリーズを使うと1回のAFロックで好きなだけ撮れます。(AFスイッチから指を離してもAFはロックされたままになっています)
縦位置レリーズのおかげで、疲れにくくなりました。ブレと前ピンも減りました。(笑)
構え方が良くなったからでしょうね。(^^)



グリップの中身はこんな感じになっています。(右の写真)



真上から(笑)(左の写真)




横から(笑)(右の写真)
なんで、Z-5Pなの・・・!?と、疑問を持つ方がいると思うので、説明します。(笑)
結論を先に言うと、Z-5P のコストパフォーマンスが良いからです。(笑)
Z-1Pは、ストロボの光量補正機能やカスタムファンクションが魅力的ですが、私は自然光でのポートレート撮影が好きなので光量補正機能は使わないし、カスタムファンクションはベロ出ししか使わないので、ペンタックスフォーラムで設定してもらえばOKなので、Z-5Pの機能で満足できています。
Z-1Pは中古で4万円前後ですが、Z-5Pは2万円前後です。
Z-5Pは(Z-1Pも含む)、オートフォーカスの性能はいまいちですが、MZ-3なんかよりAF速度が速く、秒間4コマの巻速はキビキビと気持ちよく、うるさいシャッター音がポートレートに最適で、リズム良く撮影できます。(笑)

P.S

Z-5Pのハイパーマニュアルは便利です。ポートレートではスポット測光で肌を測光して絞り優先にしますが、以前使っていたMZ-3などでは、AEロックしたまま撮りつづけなければならなかったので、使いづらかったです。
ハイパーマニュアル使用時は、スポット測光で肌を測光してIFボタンでプログラムライン上の適正露出にしてMLボタンでEV値をメモリーしてAvダイヤルで絞りを調整しています。(絞り優先)
メモリーが解除されてもマニュアルモードなので、Tv値(シャッター)とAv値(絞り)は固定されたままです。

Z-1P、Z-5P(その他ハイパー系搭載カメラ)は不遇のカメラです。(^^;)
ハイパープログラムやハイパーマニュアルは、ペンタックスの独創的なすばらしい機能です。
この機能が忘れられて消えていくのは残念でなりません。(T_T)
MZシリーズは設計思想が中途半端なので興味がなくなってしまいました。(^^;)
Z-1Pのマイナーチェンジモデルを出して欲しいです。(^^;)




ホームページに戻る