元気日記(第138号:手を引いてどこ行くの?) 2/22(日) 25:30更新
ぽかぽか陽気の週末。もう春はそこまで来ているようです。そりゃそうですよね。今日は2月22日(ちなみに、今日はじいの75歳の誕生日)、気が付けば3月も目の前です。
春が近づくと、冬に比べ街を歩く人々の足取りも軽やかで、表情も笑顔が増え、人々の気持も心成しか穏やかになる気がします。
一方、私(父)は、今年は関東地方では花粉の飛ぶ量が少ないと言われているにも拘らず、先週あたりから目のかゆみ、鼻のあたりもムズムズが来ており、いつもの年と変わらない花粉症特有の症状に春を感じています。(困ったものです・・ハイ)
りょうまにとっても、きっと気持ちの良い季節なのでしょう。週末のりょうまは外に出たがる、出たがる!
ちゃんと、ジャンパーに袖を通して、父の手を引っ張り玄関へ。座り込んでくつを履こうとします。よっぽど外で遊びたいのでしょう。でもりょうま!ジャンパーの袖はちゃんと2つとも腕が通ってるけど、上下反対だぞ!(フードがお尻にあるぞ!)(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ
外に出たい割に、いつもの父とのマラソン練習では、土手で強力な“寝転びイワイワ星人”となり、道路にくっついたガムのように、はがれない、はがれない・・・・。(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ、タノムヨ
大会間近にかかわらず、不安を残す風景。まぁ、しょうがない、なるようになるさ。ちなみにそよ風親子は完走が最終目標です。
話は戻りますが、手引きにせよ、このところのりょうまは自分の要求をしっかりと行動に出すようになってきた気がします。そして、目と目をしっかり合わせじっと見られると、言葉の出ないりょうまが、まるで何か話しかけてきそうな錯覚さえ覚えます。
お風呂に入りたいと、父の手を引き風呂場へ。そして、服を脱ぎ始めます。眠たくなると、また手を引き歯磨きセットのところへ。そして、歯を磨きたがります。そして、皆の観ているTV のスイッチを強引にプチッと消し、じいと父の手を引き2階へ。
てな具合に、まだまだコミュニケーション手段としては幼稚ですが、伝えられないことによる、かんしゃく・パニックを起こすことが減ってきたように思います。
でも、りょうま!いくらおなかが空いたからって、日曜の朝4時に寝ている父を、手引きでキッチンていうのは勘弁してくれ〜!眠いぞぉ〜!(父の叫び)
土曜日は、よみうりランド(遊園地)に行って来ました。
でも、ピーッ( ̄ゝ ̄)/□イエローカード!だりょうま。観覧車がてっぺん近くの時に、中で走るのはだけは、やめてくれ〜!寿命が縮むぜ・・・※詳しくはおでかけレポートにて。。
日曜日は、サポートハウス“W”にお世話になりました。この暖かさに、りょうまは散歩中のジャブジャブ池で裸足で水の中に・・・。気持ちは分かるが、まだまだ早いぞ、りょうま!きっと彼は春が待ちきれないのかもしれません。
サポートハウス“W”に以前、ばあは青年達が毛糸を使った織り物作業をすることを聞き、未使用の毛糸を渡したことがあります。
今日、その青年達が織り上げた織り物をばあに頂きました。とても良く出来ており驚いてしまいます。手織りの温かさが伝わってきます。この突然のプレゼントに、ばあも大変喜んだのです。ありがとうございました。
青年たちが編んだものです。温かみを感じますね。
父は、金曜日休暇を取り、県内の児童施設Kの見学及びセミナーに参加してきました。
今年に入ってから私(父)は、様々なセミナーや福祉に関することに、積極的に関わろうとしています。
もちろん理由としてはりょうまのことがメインですが、それだけではなく、障害者福祉に関しもっともっと知りたいという気持ちからです。
その様なセミナーに参加するのは大体が、その筋の専門家の方です。でも、逆に親だからこそ知りたい。常に障害児と関わっているにも拘らず、私などまだまだ知識的には未熟です。
今回も、大変”ため”になりました。休暇を取ってでも行く価値はありました。
“頭でっかち”にはなりたくないけれど、必要な知識は貪欲に知りたい。そう思うのです。
春はもうすぐそこまで来ています。良い春が来ますように・・・。
次回は、2/29(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ 本日、昨日に引き続きひとりごと更新しました。
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