元気日記(第193号:一緒に楽しもう!) 3/13(日)25:40 更新
「ありゃりゃりゃ、りゃ〜ぁ!」
りょうまの声が週末の我が家で轟きます。
最近、りょうまの雄叫びも、バージョンが変化してきているみたいです。(^▽^;)
以前は、「うぇ〜!」が主流だったのに・・。何かきっかけがあったのか、りょうま?
春が近いから、新バージョン?
いずれにせよ、新バージョンになっても、“元気さはそのまま”って感じです。
りょうまに「元気ハツラツ〜?」って聞いたら
「ありゃりゃりゃ、りゃ〜ぁ!」って答えてくれました。(^▽^;)ハハハ
そうね、聞くだけ野暮だった。お前は元気の塊だもんな!
さて、このところ、暖かくなったり、寒くなったり・・・。ここ1週間は気温の変動が激しかった、関東地方南部。
これって、春が“ひたひた”と足音をたてて、1歩づつ近づいている証拠ですよね。
皆さんのお住まいの地域ではどうだったのでしょうか?
この気候の変化のせいなのか、こちらでは、季節外れのインフルエンザが猛威をふるっています。
でも、幸いなことに、今のところ我が家では家族全員が、この猛威に襲われずに過ごしております。
でも、スギ花粉の猛威にすっかり捕まっている人が、若干2名。(じいと父):゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) クシュン!!
じいと父の花粉症は今のところ、りょうまに遺伝していないようです。花粉症一家3代目にはなっていない様子。
くしゃみを連発する2人を横目に、実にスギ花粉とは無縁のクリクリの大きな目をキラキラさせているりょうま。
そんなに大きい目なのになんで花粉で痒くならないのだろう?本当に不思議です。でもヨカッタ、ヨカッタ。
実は、インフルエンザに関しては、我が家では苦い思い出があります。
あれは確か、4年前。
りょうまがまだ、ピカピカの1年生になる直前の3月。
その年も確かインフルエンザが猛威をふるっていたことを、記憶しています。
じい・ばあとの我々の4人での新しい生活になったばかりのその時期に、私(父)は仕事でアメリカに出張することになってしまいました。
じい・ばあは、まだまだりょうまの障害のことを今ひとつ理解し切れていない時期。そんな3人を残して、1週間の出張はやはり不安でした。
が、仕事上どうしても私以外の代役ではダメとのことで、じい・ばあにも理解してもらった上で、後ろ髪を引かれながらも行くことに。
ところが悪いことに、そのアメリカ出張の直前、父は(恐らく)インフルエンザにかかってしまったのです。
それでも仕事上キャンセルできず、出発。飛行機の中でも、現地に着いてからも散々でした。
そんな状態でも、自分のことより、日本に残してきた3人のことが心配で、どうすることも出来ませんが、現地から毎日のように電話をしました。
電話をするとじいが出るのですが、何だか様子が変なのです。「何かあったのか?」と訪ねても「大丈夫、心配するな。」の一点張り。
1週間後、ようやく体調も良くなる頃に帰国。
家に着くと、じい・ばあ・りょうまの3人は、父が出発した直後から、3人とも一緒にインフルエンザにかかり苦しんでいた事実を知ります。
でも、そんな中で、(体調が悪かったせいか)けなげに、じい・ばあと一緒に布団の中で寝ていたりょうま。
その時の申し訳ない気持ちと、苦しさの経験から、その翌年から必ずインフルエンザの予防接種は4人とも必ず行なうようにしています。
その後、幸いにも4人ともインフルエンザに苦しんだことはありません。
今もし、インフルエンザになったら、りょうまはじっと寝ていないだろうな・・。
じっとしていられないりょうまの苦しむ姿が想像できるだけに、予防が出来ればそれに越したことは無いと思う私(父)なのであります。
週末、ぽかぽか陽気の土曜日には、湘南の吾妻山公園という所へ行ってきました。
ここは山の上にある公園。結構、階段がきついです。りょうまとその急な長い階段を1歩づつ登ってゆきます。(まるで登山です)
結構息切れしそうになりながら、ようやく山頂付近に到着。さすがのりょうまも、ハアハア、言ってました。(父はゼイゼイです。ハイ。)
遠くに、とても鮮やかな菜の花の黄色が目に飛び込んできました。
2人でその菜の花畑の中に入ると、何だかりょうまの様子が変。。まさか。。。正解です。
今週もトイレに直行したそよ風親子です。(^▽^;)リョウマ、トイレデ、デショ!
菜の花が綺麗だね、りょうま。でも何だか様子が変だ・・
トイレから出ると、山頂に向けて歩きます。そして、到着。
りょうまと一緒に海や富士山が一望できるベンチで一休み。ジュースを美味しそうに飲むりょうまでした。
山頂でジュースを飲むりょうま。湘南海岸・富士山も見えていい景色!
帰りの下りの階段で、なにやらりょうまが鼻歌を口ずさんでいます。
♪アブラハムの子供は7人の子〜♪何処で教わったのかな?確か、幼稚園の頃一度教わった気がするけど・・・。きっと、最近だよね??(もしその頃の記憶なら驚いちゃうけれど)
日曜日は土曜日とは一変。さむーい1日でした。
“父のひとりごと”でも書かせていただきましたが、ペンギンから離れないりょうま。
結局、小雪のちらつく中、1時間半近くペンギンを見ていました。さむ〜い。りょうま、お前は寒くないの?
でも、長時間ペンギンを見ていると、結構面白いんですよね。
ペンギンの鳴き声、知ってますか?
字で書くと上手く伝わらないのですが、くちばしを天に向けて太い声で“ウオ〜ッ”って鳴くんですよ!
いつの間にか、りょうまと一緒に楽しんでる自分に気が付きました。りょうまだけが楽しむのでなく、一緒に楽しまなくっちゃね。
結構、なんだかんだ言っても、一緒に楽しんでいる私(父)なのです。
先週、施設Bの職員さんに発した、りょうまの場外ホームランの一言。
「今日の夜勤、だれぇ〜?」
これには、父も大爆笑。りょ、りょうま、意味分かって言ってる? 分かってたら、本当に凄いよね。
でも、今回はお兄さんたちのまねをしたんだろ?
いつかその意味を、本当に分かって言ってくれることを楽しみにしている私です。
次回は、3/21(祝)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。