元気日記(第217号:初めての4人の旅行)9/4(日)翌早朝更新

 

9月が始まったと言うのに、ようやく夏休みが取れた私(父)。

そんな訳でりょうまと過ごす夏休みは、今年は9月になってしまいました。

それでも昨年、仕事の都合で夏休みを禄に取れなかったことを考えれば、今年は待ちに待った夏休みなのです。

でも、りょうまは新学期じゃないかって?

そうです、りょうまは当然9月1日から新学期なのです。

本当は8月中に夏休みを取り、りょうまと思い切り夏休みを楽しみたかったのですが、そんな理由から今年は9月の初めの2日間は学校をお休みさせてもらうこととなりました。

そして、この夏休みは、いつもと違う夏休みにしたいと思っていました。

高齢のじい・ばあ。特に足の悪いばあ。そして、ますます大きくなるりょうま。

これから先、この4人での旅行ができるのも、とても難しくなってくる気がします。もしかしたら来年は行けないかもしれません。

そして、以前からじい・ばあがよく言っていた、「もう、何年もお墓参りをしていない」「足が悪いから、いなかに一生行けないかも・・・」等の言葉が気になっていました。

よ〜し!それじゃぁ!!!ということで、今回はりょうまとの夏休みに、じい・ばあのいなか巡りと墓参りをドッキングさせよう!という未知なる世界?のコラボレーションが完成したのです。

今回の旅行は、そういう点でも様々な意味のある旅行なのです。

 

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そんなこんなで、9月1日〜9月3日までの2泊3日で、そよ風親子+じい・ばあの4人は、新潟・長野方面への夏休み旅行に行ってきました。

りょうまは、父とバスツアーに参加したりはしたことがありますが、家族での宿泊旅行はもう何年もしていません。

特に今回は、高齢のじい・ばあとの旅行なだけに、99%の楽しみと、1%の不安が入り混じる中で、我が家を出発しました。

もちろん、移動手段は、りょうまの好きな愛車“ファンカーゴ”。

父の運転。助手席にはばあ。ばあの後ろにはいつもの位置にりょうま。りょうまの横にはじい。と、いう配置です。(写真1)

 

【9月1日】

初日の早朝、都内の渋滞も無く順調に抜け関越自動車道へ。

休憩を小まめに取りながら、りょうまも、(どこに行くのだろう?)と、ニコニコしながら、風景やじいの顔をじ〜っと見たりで、とても落ち着いていました。

関越自動車道は、昨年の新潟県中越地震の傷跡が残っており、小出IC〜長岡ICまでいたるところで復旧工事が行なわれていました。

片側1車線の走行の箇所も多く、道路自体が波をうっているのがよく分かり、かなり大きい地震だったことを改めて確認できました。

この日の新潟地方は本当に暑い日でした。

長岡市内の第一の目的地、のお墓に到着。りょうまも一緒に手を合わせました。

その他、長岡市内の親類訪問を2件、お墓参りがもう一件ありました。

さすがに、りょうまも飽きてしまい、じい・ばあが親類の家にいる間に、近くの悠久山公園というところをりょうまと散歩をしてきました。

手をTシャツにクルクル巻きつけてしまうこだわりが、ここ数年続いていますが、ここでも背中丸見えのその姿で、サル山を見るりょうまなのでした。(写真2)

その後、この日に泊まる柏崎の宿に向かい、途中で柏崎の海岸に降りたのが、ひとりごとの「新潟柏崎の海岸にて」です。

宿に着き部屋に入ると、何とりょうまは、「せんべい!せんべい!」と言いながら、部屋に用意されていたお菓子を食べようとしています。

(おい、りょうま!おまえいきなりくつろいでいる、その姿。全然OKだな!)(^ー^* )フフ♪

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せんべい!せんべい!

温泉も、じいと3人で貸し切り状態。りょうまは、温泉がお気に入り。

大きな目を更に大きくして、(気持ちいいね〜、パパ)とでも言っているようです。

でもりょうま。パパが目を離した隙に、湯舟のお湯をワニの様に口を沈ませて飲むのは×だぞ!\(`o'") こら-っ

“このお湯は飲めません”と書いてあるでしょ!(読めないか・・・。)

 

夕食は、宿の人に頼んで個室を用意してもらいました。20畳くらいある部屋を4人で貸切りでした。

りょうまは思いのほか静かに、目の前の自分の料理をしっかりと楽しんでいました。(写真3)

 

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【9月2日】

この日も暑い日でした。

柏崎から長野県の須坂・松本の親類を2件、お墓参りを2件。

長岡でもそうでしたが、4人でお墓参りをしながら、不思議な感覚になりました。

今の私やりょうまがいるのは、御先祖様がいてくれたお陰なんだな・・・。なんて、普段考えたことも無いようなことを考えてしまいました。

さすがの暑さと、連日のお墓参りや親類訪問でちょっと不安定気味なりょうま。

それでも、不安定な状態は長続きせず、すぐに安定します。(りょうま。よく頑張ってるぞ、エライ!)

この日は諏訪湖湖畔の高台にある宿でした。その宿から見えたのが、ひとりごとの「諏訪湖の夕日」です。

宿に着くと、思い切りリラックスのりょうま。ケラケラと笑い声まで出して、パパと追いかけっこ。

黄色い浴衣がなかなかお似合いです。

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鏡を見て自分を確認?

 

温泉は諏訪湖が見下ろせるすばらしい風景の温泉でした。でも、“このお湯は飲めません”の表示。

でも、パパが目を離した一瞬の隙を見て飲むりょうま。\(`o'") こら-っpart2

ジャグジーがお気に入りで、なかなか上がろうとしません。こんなに好きだとは。。。今度温泉に行こうね、りょうま。

夜には花火も見ることができ、じい・ばあも満足。りょうまも、(何だ?何だ?)と言う感じで窓から見ていました。(写真4)

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【9月3日】

いよいよ旅行最終日です。

この日は、もうお墓参りも親類訪問もありません。

そんな訳で、4人で諏訪湖の遊覧船に乗りました。(写真5)

りょうまは、元々、船が大好き。そんな訳で遊覧船の中でもニコニコ。(⌒-⌒)ニコニコ

じい・ばあも湖を渡る気持ちよい風を感じて、遊覧を楽しんでいました。

 

そして、ブログのいま会いにゆきますも書きましたが、映画『いま、会いにゆきます』のロケ地にもなった、山梨県明野町のひまわり畑へ。

9月にもかかわらず、こちらはまだひまわりが咲いていて良かったです。

こちらに関しては、明日のお出かけレポートで更新したいと思います。

 

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そんなこんなで、2泊3日の夏休み家族旅行は無事終わったのでした。

じい・ばあは特に今回の旅行を「最高の旅行で、生涯忘れられないものになった」と言ってくれました。(・・。)ゞ テヘ(ちょっとは親孝行できたかな?)

一方、りょうまとの宿泊旅行で、彼の成長ぶりを見た気がします。

温泉や料理や観光地でもそこそこ楽しんでいたりょうま。

夜もぐっすり。朝まで起きないその姿。(写真6)

何だかそれらの姿が、父の知らなかったりょうまの一面で、本当に嬉しいのです。

 

じい・ばあとの4人の旅行は、次回できるか分かりませんが、また、りょうまと旅行したいなぁ〜。

2005年の夏休みは、家族4人の心にしっかりと、思い出として刻み込まれたのです。

 

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※ 多くの皆様からメールを頂きながら、なかなかお返事ができない状態で、申し訳ございません。

  メールは、一通一通、私(りょうまの父)がしっかりと、目を通させていただいておりますよ。

  皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 次回は、9/11(日)深夜更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。