元気日記(第226号:雨の日に)11/6(日)27:00更新
雨が降ります。。
冷たい雨が、りょうまと一緒に乗る車の屋根を激しく叩きます。
屋根を叩く雨の音はまるで、リズミカルな音楽のようです。
何の音楽なのかな?
クラシック?ロック?もしかしたらサンバのリズム?かもしれません。
その日の気分で音楽の聴こえかたも違う気がします。
楽しい気分なら楽しい音楽。落ち着いた気分の時は優しい音楽。
雨音の調べは、様々な音楽に音色を変えます。
今、パソコンの前に向かうこの時間も、窓の外では屋根や地面を叩く雨音が聴こえます。
静寂を破るこの調べは何の音楽なのかな?
今にも雨が降り出しそうな日曜の午後の公園。
りょうまと散歩をしている、このいつもの自然に囲まれた道も、木々の葉は色付きはじめ、その葉は落ち葉となりひらひらと舞い降りてきます。
落ち葉を踏みしめながら歩く散歩道。
りょうまとこうして、この季節を感じるのは何回目のことでしょう。
雨がポツポツと降り始めました。りょうまは既にフードつきの雨具を着用しています。
公園の散歩道は木陰の道で、雨をしのいでくれます。
ちょっと天気の悪い日の秋の公園は、貸し切り状態です。
こういう日の散歩もなかなか味があり、捨てたものではありません。
りょうまとそんな公園を歩きながら、何だか不思議な感覚になっている自分に気がつきました。
これって最高の贅沢だよね。。。
そう、りょうまといるこの時間や空間。何だかとても幸せな気分になります。
もしかしたらこんな日に、散歩を楽しんでいるのは、僕らだけかもしれないね・・・。
週末、色々なところにそよ風親子は出かけますが、父の中ではそれは義務感ではなく、親子で二度と来ない時間や空間を楽しんでいるのです。
そう、今日この日は二度と来ない日。とても大切な時間なのです。
今日、千葉にある動物公園で、「もしかして、ホームページのりょうまくんですか?」と、声をかけられました。
話をしてみると、『そよ風の手紙』をご覧頂いているお父さんで、今日はお父さんとお子さんのペアで団体で遊びに来られたとのこと。
何だか嬉しいですね。。^^
そんなに頻繁に来ることができない他県の動物公園で、偶然にもりょうまのことを見つけられて、声を掛けてもらえるとは。
これって、よく考えると凄いことだと思うのです。
普通は全く出会うこともできないご家族と出会える。
こういうことがあると、ホームページを立ち上げていて良かったなとつくづく感じてしまいます。
お子さんのヒロキくんは、4歳とのこと。とても可愛らしく一生懸命ペンギンを見ていました。
りょうまもこんな頃あったなぁ。。。
2人並ぶと、その体格の違いに、いつの間にかこんなにお兄さんになっていたんだ・・・と気付かされました。
ペンギンの前で会ったヒロキ君とりょうま。
時間は刻々と流れて、また新たな時間が訪れます。
それらの時間の中で起こる出来事は、それは良いことばかりではありません。
冷静に考えると、良いことなどほんの僅かもしれません。
でも、どんな時間も二度と来ない時間。決してどんな時間も後戻りはできません。
だとしたら、これから起こる未来の時間は、楽しい時間を多くしたいなぁ・・・。
外の雨音の聴こえる、深夜のこの時間に、一人パソコンの前でそんなことを思う私(父)なのであります。
次回は、11/13(日)深夜更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ 多くの皆様からメールを頂きながら、なかなかお返事ができない状態で、申し訳ございません。
メールは、一通一通、私(りょうまの父)がしっかりと、目を通させていただいておりますよ。
皆さん、本当にありがとうございます。