元気日記(第227号:何かを感じて欲しい)11/13(日)翌早朝更新
さむ〜い。
ここ南関東では、先週から急に寒くなりました。
もう、秋から冬へ季節は移動している感じです。
皆さん、急に寒くなりましたので、風邪などひかぬよう注意してくださいね。
さて、りょうまとのこの時期恒例、週末の土手でのジョギング。
先週りょうまと、デパートでりょうまのトレーニングウェアを買いに行きました。
そんな訳で、ちょっと気合を入れて“ジョギングするぞモード”のそよ風親子は、いつもの土手に行きました。
そんな、父の気合とは裏腹に、いつものようになかなか走らず、歩いてあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
座り込んだり、立ち止まって空を見上げたり。常にマイペースのりょうま。
なかなか思うように、走ってくれません。
でも、まあこれもご愛嬌。完全に歩いているりょうまの背中を軽く押しながら、「いち・に、いち・に!」と掛け声をかけて、気長に走り始めるのを待ちます。
すると、ふと気付いたのか、その背中を押す力が軽くなりました。
りょうまは小走りながらも、ゆっくりと走り始めたのです。
父自身はりょうまの走る姿を過去に何度も見ていますし、一緒にマラソンも走ったことがありますが、とても嬉しくなってしまいました。
小さい頃から、昨日できたことが、今日できなくなったりするのをを繰り返しているので、同じシチュエーションで必ず同じことをできるとは限らないのです。
(土手でトレーニングウェアを着て、パパと一緒にいて背中を押されている・・・う〜ん?・・そうか!ここでは走るのか!)・・・なんて思ってくれたらなぁ。。。
りょうまにとって、走ることが“気持ちいいな〜”なんて感じてくれたらいいなと思ってます。
しばらく数百メートル走り、また歩き始めてしまいました。いいんだよ、強制じゃないからね。
でも、りょうまが走ることを楽しいと感じてくれたら嬉しいなぁ・・・。
「トイレ行こうかな〜!」「テレビみようかな〜!」
学校や施設でも最近は自分の主張を言葉で表すことの多くなったりょうま。本当に嬉しいことです。
でも、「・・・・したい!」でなくて、「・・・・かな〜!」という、控えめな言い方が笑ってしまいます。
実際は、控えめな言葉とは裏腹に、手引きでグイグイ引っ張るのですけれどね。
トイレに関しては、週末の家でも成功率が高くなっています。(ご存知のようにりょうまはまだトイレが完璧ではありません)
学校・施設・自宅で連携を取りながら、トイレトレーニングを行なっています。
家では、完全パンツだけの(パットやオムツは無しの)状態で過ごしています。成功率は、最近では50%から80%くらいに上がってきました。ヽ(^◇^*)/
でも、外出時はほぼ100%失敗。ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ
こちらは気長に、一歩づつやるしかないかな?
「テレビみようかな〜!」に関しては、最近施設BさんでTDLのエレクトリカルパレードのビデオがお気に入りのようで、それを見たい時に職員さんにせがむようです。
エレクトリカルパレードの電子音の音楽が聴こえると、テレビの前まで走ってくることもあったようで、本当に好きなんだなぁ。。。
このところ、テレビやビデオをはじめ、室内でのものにあまり興味を持たなかったりょうま。
室内でのものに興味を持ち始めたことに、とても嬉しく感じる父なのです。
もともと、自宅のパソコン(インターネット)でもエレクトリカルパレードのページを、よく見ているりょうま。
家でも、このビデオ用意しようかな。。。なんて思っています。
りょうまは、小さい頃から自分より大きな大人に関わりを積極的に持とうとしますが、最近は、同年代の友達を意識しはじめる姿も見え始めました。
学校での近所の小学生との交流学習でも、嬉しそうな姿を見ることができるようです。
施設でも、同年代の男の子と遊びたいのか、近くによって行く姿も見られる様子。
とても良い方向です。
その一方、“糸抜き”がこだわりとして出始めているりょうま。
先週行った動物園で、父の目の前で、同じ年くらいの女の子の髪の毛を、糸のように抜こうとしてしまうことがありました。
女の子から睨まれるりょうま。ニコニコしてその子を見るりょうま。
女の子に父は謝りました。
やはりこれから大きくなって行くと、この様なこだわりは社会的に許されるものではありません。
いけない事は、いけないと根気強くりょうまに教えなければいけない。
このことは常に父の心の中に刻み込んでいることなのです。
りょうまの心にも絶対に刻み込まなければならないこと。
これだけは、心を鬼にしたいです。
次回は、11/20(日)深夜更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ 多くの皆様からメールを頂きながら、なかなかお返事ができない状態で、申し訳ございません。
メールは、一通一通、私(りょうまの父)がしっかりと、目を通させていただいておりますよ。
皆さん、本当にありがとうございます。