元気日記(第241号:くっ付き虫は、いつ卒業?)2/19(日) 25:20更新
今週末、りょうまと神奈川県の西の方へ行って来ました。
春間近ですねぇ〜!!!
行った先では、梅の花が奇麗に咲き乱れていました。
花はまるで、春の訪れを喜んでいるようです。
それにしても、自然というのは正直ですね。
植物は暖かさを敏感に感じ取り、花はつぼみを膨らませて、その季節になると毎年忘れずに花を咲かせる・・・。
気が付くと、春は1歩ずつ少しずつ、近づいてきているのですね。(*'-'*)エヘヘ
梅の花は、優しくりょうまを見ているようでした。。
さてさて、先週末にりょうまの薬の変更を行なってから、1週間が経ちました。
その間、りょうまは、どうだったのでしょう?
結果は・・・、学校でも施設でも、比較的落ち着いている様子のようでした。
でも、パニックやかんしゃくが皆無になったわけではありません。
時に突然、理由の分からない不安定が起こった日もあったようです。
この週末、家では先週同様、とても穏やかで笑顔が多い、りょうまなのでした。
それでも、やはり一度だけ、かんしゃくがありました。
ただ、いつもと違うところは、内部から湧き出てくるものでは無さそうで、理由がハッキリしていたことです。
食べても食べても、まだお菓子を要求するりょうまに、父がダメのサイン。
自分の要求が通らなかったその時に、それは起こりました。
もちろん、ダメなものはダメ!
がんとして、父もそのあたりは譲りません。
怪獣親子のバトルはしばらく続いたものの、根負けして最後に笑顔に戻ったりょうまなのでした。
やはり、何でもそうですが、徐々に徐々にですね。。。
急激な変化がある訳ではなく、春の訪れのように、“三寒四温”を繰り返しながら、効果が出てくるといいなぁと思います。
でも、あくまでも、薬は薬。障害が治るわけではありません。
りょうまは自閉症という障害と、この先もずっとお付き合いしなければならないわけです。
単に障害としてではなく、彼の個性として自閉症が認知される社会になる日が来たらいいなぁ。
先週学校では、お好み焼きの調理の授業があったようです。
りょうまは、ソーセージを包丁で切り、先生がちょっとよそ見をしてる隙に、チョコっと、つまみ食いをしたそうな・・・。(^▽^;)ハハ、スミマセン
でも、今回はホットプレートから、フライ返しを持ち→お好み焼きをすくい上げて→皿に乗せるという最後の大役??を仰せつかったとのこと。
今までりょうまは、先生の手添えなしでは出来なかったのですが、今回は何と一人で全てできたとのこと!
お好み焼きが見事お皿に着地したときは、教室内は拍手喝采だったのこと。。。拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
すごいぞ、りょうま!!信じられないけど本当にそんなこと、出来たんだね。。。
パパはお前の成長が嬉しいよ。。(┯_┯) ウルウル
そんなりょうまも、週末になると私(父)にベッタリなのです。
彼のこだわりの一つに、散歩をするとき、父の前に来て背中をベッタリ父にくっけて歩く、というものがあります。
それはまるで、“パパは僕のもの”???とでも言うように、ガッシリと両手で父の袖を掴んで離しません。
それは、くっ付き虫そのものです。
言葉では、ちょっと分かりにくい状態なので、下の絵で解説しますと・・・
↑
りょうまは、こんな風に散歩中、父にベッタリくっ付いてしまいます。(^▽^;)
父がりょうまを抑えているわけではなく、りょうまが父の袖をガッシリ掴んでいるのです。。
(こんな状態なので、写真に撮れないので絵にしました)
おい、りょうま!卒業シーズン到来だけど、くっ付き虫は、いつ卒業するんだ?
もうすぐ6年生。お前の頭がパパのアゴより上になったら、ちょっときついぞ!( ̄ー ̄;(冷静に考えても・・・)
そんなこと言いつつ、りょうまがいつまでも、小さいままでいてくれたら・・・、なんて思ってしまう父でもあるのです。
子どもの成長は嬉しいはずなのに、ちょっと矛盾していますね・・・。親の身勝手な本音です。。。\(_ _ ;)ハンセイ…
次回は、2/26(日)深夜更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ きり番さん230000番がいよいよ近づいてきました。
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