元気日記(第282号:胸が詰まったよ。。)12/3(日)25:00更新
日曜日、りょうまの通うD養護学校で、学習発表会がありました。
りょうまの、小学部での学習発表会も今回が最後です。
発表の順番は、6年生が“大取り”。最後になります。
もちろん私(父)は、りょうまの出番が一番最後であろうと、朝一から全ての発表を観ました。
各学年とも発表は素晴らしく。どの学年もその子どもたちの純真無垢で一生懸命な姿に感動してしまいます。
やっぱり、この空間はどんなに素晴らしいドラマより、感動を与えてくれるのです。
そして、とうとう6年生たちの出番の時間がやって来ました。
6年生の発表は「6年生!全員集合」というタイトル。
6年生が日常の学校生活で行なっているものを発表してくれました。
発表は「あさのかい」、「そうじ」、「たいいく」、「おんがく」、「かえりのかい」の順番です。
りょうまの出番は3番目の「たいいく」、そして「かえりのかい」です。
「たいいく」では、どうやら鉄棒の前周りをするという前情報をもらっています。
大丈夫かなぁ〜。。(でも案外、ヤツは本番に強い・・。きっと大丈夫!)
さて、ついにりょうまの出番です!!
よし、次はりょうまの番だぞ!ガンバレ!
こんなに大勢の人たちの前で、できるかな? ♪クルリン♪ よし、りょうま!やっぱり本番に強かったか!
着地後のポーズ!先生にサポートされながら、ちょっと恥ずかしそう?(拍手!!!)
友だちと手をつないで、「でっかい宇宙に愛がある」の曲にあわせて踊りました。
最後、舞台の壇上で横一列に並んだ6年生たち。BGMには、kiroroの「生きてこそ」が流れる中、
6年生代表の男の子が、マイクを持ち、ゆっくりと一言づつ発した言葉。
「僕たちはこの6年間で色々なことができるようになりました」
この言葉で、もう胸が詰まって、目の前がかすんでしまいました。。。
そうだよね、1年生だったあの頃。ちっちゃくて、多動で、かんしゃくやパニックばかり起こしていたりょうま。
そのりょうまが今、こんなに色々なことができるようになったんだもんね。
6年生のみんなだって、6年前はきっとこんなに色々とできなかったよね。
みんな気がつくと大きくなり、そしてゆっくりかもしれないけれど、確実に成長してきたんだね。。。
『生きてこそ』Kiroro (作詩:玉城千春 作曲:kiroro)
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もう、今日は言葉は要りません。
感動をありがとう。小さな天使たち。そして、それを支えるスタッフの先生方。
心の奥が震え、胸が詰まってしまいました。感無量です。
次回更新は、12/10(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。