元気日記(第309号:ぐるぐると)6/10(日)25:00更新
ピカッ☆ゴロゴロゴロ・・・
週末の日曜日。
関東南部では、朝から雷の鳴る雨模様でした。
りょうまは父の運転する車の後ろの席で、その雨の降る外の様子を見ています。
雨脚も強くなり、空は昼とは思えない暗さです。
信号待ちで車がストップした時に、りょうまの様子を見るために後ろを振り返ると・・・・
煤S( ̄0 ̄;ノ オーット!ナンダ?ナンダ?
りょうまは車に積んであったタオルケットを、自分で顔の周りにグルグルと巻いていました。
(⌒◇⌒;)ビックリサセルナア〜。
自閉症の人の中には聴覚過敏な人が多いですが、りょうまも例外ではありません。
よ〜く見ると、耳を押さえていますよね。
そうか!きっと何だか嫌な音が耳に飛び込んできたんだね。
雷の音かな?それとも何か違う音なのかな?
幼児の頃は、子どもの泣き声やバイクの音や犬の吠える声、・・・そうそう、皿同士がぶつかる音が聞こえただけででも泣いてたっけ・・・。
皿も洗えなかった時期があったよなぁ。
でもその頃と比べると、音に対する耳塞ぎ等も少なくなり、ほとんど目立った行動もなかったけれど、
やっぱり、無くなったわけではないんだね。
りょうま、耳を塞いでいていいよ。
でもしばらくすると、顔からタオルケットを取り、いつもの糸抜きが始まったりょうまなのでした。
( ̄∇ ̄;)ヤッパリ、ハジマルノネ・・・
そんなこんなで、糸抜きや糸いじりのこだわりは相変わらずなりょうまですが、
施設Bでの食事に出た春巻の中の細長いハルサメにも反応した模様。( ̄∇ ̄;)
やはり、糸そのものでなく、雑草やハルサメにまで“細長い物”にこだわりがあるんだね。
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【学校でのエピソード】(この日はプールの日でした)
準備体操の後のトンネルのシャワーがちょっと冷たかったので、 プールの水も冷たいと判断し、なかなか入ろうとせず体をつっぱっていました。 その後「きがえ〜」と着替えを要求。でも一旦入ると、だんだん水温にも慣れて水中でのダンスを楽しんでいました。
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う〜ん、情景が浮かびますね。“体をつっぱって”は、特に父は分かります。
すごい抵抗なんですよ、これが・・・。
でも「きがえ〜」の要求も必死さから出た言葉なのか、よく咄嗟に言葉で出てきたなぁと感心しております。
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先週も書かせていただきましたが、
りょうまは時々、背中をさすってもらいたい時、
「ここかいて!」と、背中さすりを要求してきます。
今週も、さすらせランキング?は、やっぱりじいちゃんが堂々の1位!
じいちゃん曰く、自分のささくれ立った手が気持ち良いのでは?とのこと。
なるほど、そうかも!
じいちゃんに背中をさすられて、気持良いのかジッとしているりょうまなのです。
とにかく、背中をさすられている時のりょうまは、その気持よさからなのか、目を瞑って眠りそうになります。
さて、いよいよ明日から、ばあちゃんが長期入院に入ります。
きっとりょうまも、ばあちゃんにエールを送っていることでしょう。
(ばあちゃん、がんばって!) by 親子3代男3人衆
※ いよいよ、きり番33万番が近づいてきました。皆さん是非狙ってみてくださいね。
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宜しくお願いしま〜す。^^
次回更新は、6/17(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。