〜　聖なる夜に君を想う　〜

静かな　静かな　聖なる夜

今夜も父は君を想っています

君は今頃、どんな夢を見ているのだろう？

大好きなお菓子を食べている夢かな？

お気に入りの糸で遊んでいる夢かな？

それとも父と遊んでいる夢かな？

だとしたら嬉しいなあ・・・

君は僕のサンタクロースです

父は1年中、

いや、君が生まれてから、ずっと、ずっと、

いつもプレゼントをもらい続けています

それは物ではなく、もっと大切なもの

たくさんのことを君は教えてくれました

人々の優しさや

人は決して一人では生きてゆけないこと

人って、なんて素敵なんだろう・・・ということ

 大切なものは

お金や物や地位や名声や、そんなものではないこと

やっぱり全てのもとは、人だということ

だから僕は人が大好きです

君が教えてくれたから

君にだけ、じゃなくて

みんなにも同じ気持ちになれるのです

この歳になってそのことに気づけたこと、

気づかせてくれたこと

本当に、本当に、感謝です

ありがとう

僕のかわいいサンタクロース

そして、全ての人たちへ

Merry　Cｈristmas！

２００７.１２.２４　りょうま父