元気日記(第339号:2008年が始まりました)1/6(日)23:00更新
皆さん、あけましておめでとうございます
今年もこうして、元気に新年を迎えることができました。 毎年、年初に前年を振り返るたびに、 我々そよ風親子は、多くの方々に支えられ、勇気づけられ、今ここにいることを感じております。 直接的にも間接的にも、お世話になったすべての方々に対し、感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、今年も、『そよ風の手紙』にアクセスしていただいた皆さん、ありがとうございます。 皆さんからのメールに、私(りょうまの父)はいつも勇気づけられています。 心からお礼を言いたいです。
2008年もまた、そよ風親子は、多くの方々のサポートを頂きながら、歩んでゆくことになると思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。
私(りょうまの父)は、自分が今できることは一体何なのだろう。そんなことをいつも考えています。 その一つは、『そよ風の手紙』という場所から、微力ながら皆さんに恩返しがしたいということです。 そう、当HPの中で、そよそよと吹いている「心地よいそよ風」。 今年も皆さんの心の中を「そよ風」が、ふっとすり抜けられたら、 そして、この場所が、皆さんの肩の力を抜くことができる場所であれたらいいなぁ。 そんな風に思っています。 そして今年は、さらに様々な場所へ繰り出そうと考えています。 と言っても、これは『そよ風の手紙』としての動きではなく、 私自身が地域やそのほか福祉関係への活動を、徐々に始動させて行きたいということです。
昨年まで、(仕事を除き) りょうま90%、地域10% でした。 ↓ 今年の目標は、 りょうま70%、地域等福祉活動25%、自分5% で考え、実行したいです。
りょうまは、今年中学2年生(14歳)になります。高校卒業まで5年です。 そう考えたとき、今までのように、休日を父親とともに・・・とばかり、言ってられません。 将来に向けて、“父とだけではない休日の時間”も過さねばならなくなってきます。 そのような時間も、親離れ子離れの意味も含め、強制的に少しですが増やしていこうと考えています。 そして、その時間を利用して、私(父)はりょうまとは直接係わらない、地域活動や福祉活動に携わるつもりです。 これらの活動は、すぐにそして直接的には、りょうまには結びつかないことかもしれません。 しかし、遠い将来巡り巡って、結果としてりょうまに返ってくることだと考えております。 そういう点でも、今までの10%の同活動を25%に増やしたいと思います。
それと、今回新たに加えた、自分5%。それはこんな理由です。 自閉症児・者の親御さんは、日々の生活に追われ、どうしても自分のことは後回しです。 ただ、人により違うとは思いますが、実際にはそのストレスは相当なものです。 その中で、そのストレスが増大し、取り返しのつかない状況になること。 そんなことは、どう考えてもおかしいし、あってはならないことだと感じています。 私は、自閉症児・者のご家族がいたとしても、その親御さんには自分の時間を作ってもらいたい。 そのためには、日中ストレスの溜りがちなお母さんであれば、お父さんやご家族の協力が絶対的に必要です。 また、そういう状況に無い方は、社会資源を利用しなければなりません。 そういう協力を得ながらでも、週に1回、無理ならば月に1回でいい、 そういう時間を作り出して欲しいのです。
自閉症児・者の親なのに・・・なんてことを思われているとしたら、 ぜひ私の姿を見て、決して自閉症児・者の親が人生を楽しんではいけないことは無いんだ!・・・と、 感じていただければ嬉しいです。 自閉症児・者の親は、人生を楽しんではいけない・・・なんてありえません。 中にはご批判の声も覚悟で、あえてその5%を春頃からスタートしたいと思っています。 この5%があることによって、今までと同じりょうまとの時間が、より充実した時間となるはずです。 自分自身が追込まれていたら、子どもにも優しく接することは難しいのではないのでしょうか? このわずかな5%は、ありがたい時間、魔法の時間でもあるのです。 こちらは、新コーナーとして春頃に立ち上げる予定です。
そよ風親子の元気な姿は、相変わらず2008年も続くことでしょう。 今年もいつも通り、自然体で行くつもりです。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
皆さんにとって、2008年がより良い年となりますように。 2008年1月6日 そよ風親子(りょうま&父)
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次回は、1/14(月)深夜(←次回は月曜日です!)更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。