元気日記(第348号:時間をかけて)3/9(日)翌早朝更新
週末、暖かかったですね〜!
春めいた気候で、そよ風親子もすっかり春モードです。
外にいても、暖かい陽射しが燦々と2人に降り注ぎます。
「りょうま、気持ちいいよなぁ〜!」
りょうまに話しかけると、いつもの“にこにこスマイル”で、その返事を返してくれます。
そう、その表情で、お前の気持ちがすべてわかるさ!
りょうま、一度しか来ない、2008年の春を楽しもうな!(*⌒―⌒*)
公園には梅の花が咲き、りょうまの笑顔も全開の春の日です。
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さて、りょうまはこの春から中学2年生。
週末の過し方も、そろそろお出かけばかりでなく、徐々に将来に向けてのプラスになる動きをしたい。
でも、彼にとっての週末の我が家は、楽しい時間でもあってほしい。これも父の本音。
彼が楽しみながら、且つ、何か身につく事ってないかな・・・?
そうだ!りょうまと一緒に夕飯作りをしてみてはどうだ?
よし、これをやってみよう!
てなわけで、夕飯のぎょうざ作りに挑戦です!
と言っても、素直に手伝ってくれるそんな小僧であるはずがない。
でも、取りあえずやる、とにかくやってみる、それでいいじゃん・・・そんな気持ちでスタート。
具材のこね作業から始めましたが、ボールに全く手を突っ込んでくれません。(−−;)(どうやら、グニャグニャ感がダメなようです)
よし、できることだけやろう・・・。今回はパパがこねよう。
ばあちゃんの餃子作りをチラチラと見ています。
よし、次はぎょうざの皮に具材を乗せて包もう!
と言っても、案の定、じっとしてくれません。ちょっと、やってみよう、りょうま!
二人羽織のようにして、ぎょうざの皮にスプーンで具材を乗せさせました。
すると、りょうまは、指示通りスプーンで皮の上に乗せることができました。(すごい!)
でも、4個で飽きちゃいましたけど(−−;)・・・でも、1回目にしては上出来!
その後の、ぎょうざ包み作業は二人羽織で、10個ほど包みました。(りょうまの指が反り返っていましたけど・・)
そして、出来上がるたびに、トレイの上に乗せるように指示すると・・・ポイッ。
置くと言うより、手のひらから転げ落としている感じです。・・・でも、1回目にしては上出来!
黄色いトレーの上がりょうまの包んだ?餃子です。
ほらりょうま、こうして焼くんだよ。
・・・って、もうこの時点では、集中が切れイスから立ち上がり、フラフラ状態でいるりょうま。
出来上がり〜!早く食べたいなあ。
出来上がり〜!食べるほうは得意なんだよな〜。
でも、何かをりょうまが感じてくれたら嬉しいなぁ・・・。
これからも、チャレンジしよう!
りょうまは“何もできない”のではなく、“やろうと思う気持ち”があればできる。そう確信した父なのです。
それじゃ、その気持ちにさせてあげましょ・・・時間をかけてね。。。(^ー^* )♪
次回更新は、3/16(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
【お知らせ】 『週刊自閉症ニュース』では、今回春の特別企画を行いました。(増刊号として音声配信しております) 自閉症の青年が主人公の小説「ぼくはうみがみたくなりました」の原作者の山下久仁明さんとの対談です。 同小説はこの春には撮影を開始。来年の正月明けには上映を予定しております。 1編約20分の3編に分かれておりますが、いつでも聴くことができますので、よろしければお訪ねくださいね。 また、映画化に向けた募金も募集中です。まだ、目標額に達しておりません。 ご賛同いただける方は、ぜひ、よろしくお願いいたします。 (募金(1万円以上)をされた方は、映画のエンドロールにも名前が流れます) 詳しくは、そよ風の手紙のトップページの下の、映画「ぼくうみ制作実行委員会」(青色)のバナーをクリックしてくださいね。
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皆さんのメールはしっかり拝見させて頂いております。本当にありがとうございます。