元気日記(第354号:ストレスのサイン)4/20(日)25:00更新
4月も中旬を過ぎました。
時折嵐のような風が吹く日があるものの、徐々にですが春の気候も落ち着いてきた気がします。
そんな中、施設Bさんの中でも、お世話になった職員さんたちの異動がありました。
毎年のことで、慣れてはいるものの、やはり少し寂しいというのは変わりません。
春の異動は、知ったときにはもう居られないので、お礼の言葉を言うことができませんが、
この場をお借りして一言。
「お世話になりました、そして、ありがとうございました。」
そして、これからお世話になる新たな職員さんたちへ。
「よろしくお願いします。」
りょうまにとっても、他の子どもたちにとっても、素敵な1年になることを私(父)は願っております。
*******************************************
さてさて、りょうまが新しい学校へ転校してから1週間が経ちました。
やはり、環境の変わった直後の1週間だけに、とても気になっておりました。
新しい環境に混乱しているのではないだろうか?大丈夫だろうか?
そんなことを考えつつ1週間のりょうまの様子を聞くと、意外に落ち着いていた様子。
でも、学校行きのバスの乗車時には、すっかり「イワイワ星人」になっていた様子ですが・・・(−−;)
また、食事中に“中身入りの茶碗や味噌汁をひっくり返す”という行動もあったようです。
父の前ではまだ無い行動だけに、もしかすると彼なりのストレス?なんていうことも感じております。
週末のりょうまは、見た目ではいつもの春より落ち着いているように見えました。
自分をコントロールができるようになってきたのかな?なんだか成長を感じます。
車のガラスに映る自分の顔とにらめっこ。 いい表情でしょ?すっかり中学生らしくなったね、りょうま。
(その表情、・・・お前は岡本太郎かっ!)
でも・・・、
コントロールができるようになった分、父の前ではそれが緩むのか、その押さえ切れない部分の気持ちを爆発させました。
散歩中、後ろにいる父への顔面への頭突き。家で父のひざの上に顔をうずめての号泣。
そして、(本当に5・6年ぶり位だと思いますが)りょうまは父の腕に噛み付きました。
少しのかんしゃくで収まりましたが、これらはやはり彼なりの“ストレス有りのサイン”だったのかもしれません。
やっぱり今回のような大きな環境の変化に対しては、見かけ以上にストレスを感じているのではないかと思うのです。
でも、これらのストレスを感じながらも、気持ちのコントロールの仕方は見事だと思います。
父がそのストレスのはけ口になることで、安定した状態に戻るならば、いつでも受け入れるぞ、りょうま!
もしかしたら、この春のりょうまは、本当に大きな成長をしているのかもしれません。
次回更新は、4/27(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ そよ風の手紙のTOPページのアクセスカウンターが39万番に近づいてまいりました。 きり番をゲットされた方はぜひ、TOPページのMAILよりご一報くださいね。 (到達は、今週の火・水あたりかな?)
|