元気日記（第367号：ガンコな姿、ソックリです）7/21（海の日）翌早朝更新

   今日は７月２１日、海の日です。

　この週末から、りょうまも学校が夏休みに突入。

　そんな夏休みが始まったにもかかわらず、週末の土日はりょうまに会えず、会えたのは今日の海の日のみ。

　すでに先週予告しておりましたが、「日本自閉症協会の全国大会」が土日に熊本であったため、私（父）はそちらに参加。

　りょうまにとっては、父と会える楽しい（？）時間が減ってしまいましたが、こういう時間も逆に必要な時間だと感じています。

　父と一緒にいない週末の過ごし方を見つけ出すこと。これも、彼の将来に向け大切な時間だと思うのです。

　こういう時間は、これからも少しずつ増えてゆくかもしれません。

　父と息子が会えない週末の時間も、“意味のある大切な時間にしたい”、と思う今日この頃です。

　そんなわけで、土日は私（父）の方は、りょうまに会えない分、それ以上の多くのものを私（父）は熊本で吸収してきました。

　こちらの方は、本当に行ってよかった。そう思える充実の２日間でした。

　そのあたりは、今週の『続・父のひとりごと』で、ＵＰしてゆきたいと思います。（←今週、こちらは盛りだくさんになると思います）

　さて、そんな夏休み突入のりょうま。

　海の日は、ここ神奈川県もかなり暑い日となりました。

　こんな日は、遠くへ外出しないのがそよ風親子の暗黙のルール。

　地元の、木々が多く、日陰も多い、風通しの良い、涼しい公園で過ごすのが結構良いのです。

　まるで避暑地にでも出かけた感覚になります。

　りょうまのこの表情が、気持ち良さを物語っています。

　　　　　　　　おとーさん、早く〜！･･･とでも言っていそうな表情です。

　これは、そよ風親子が１０年以上のお出かけの中で見つけ出した、最高のぜいたく。

　皆さんも、意外と身近にこういうスポットがあるかもしれませんので、見つけてみてくださいね。

　夏休み前の学校で。

　りょうまのクラスの担任の先生は３人おりますが、連絡ノートによると、３人の先生の名前を呼ぶりょうまの姿がありました。(＠＠；)ﾍ〜、ｵﾄﾞﾛｷ!

　ただし・・・、「○○センセ〜、糸ちょ〜だいって！」　「△△センセ〜、糸ちょ〜だいって！」という感じだそうです。

　３人の先生の名前を覚えるとは、すごい！

　でも、「○○センセ〜、○○センセ〜、○○センセ〜！」　と連呼し、肝心の「糸ちょ〜だいって！」を忘れることもしばしば。ヽ(__ __ヽ)ﾄﾞﾃｯ!!

　でもそれ以上に、３人の先生の名前を覚え、言葉に出していることは、すごい！

　とにかく最近のりょうまは、自分が発する言葉が相手に伝わっている喜びを感じている気がします。

　コミュニケーションという、自閉症の人が苦手としている部分を、彼は今徐々に少しずつ獲得しようとしています。

　自分が伝えようとすることを相手が理解してくれる喜びをどんどん味わさせてあげたいです。

　先々週行われた、学校・児相・医師・施設・父親による、りょうまのチームカンファレンス。

　本当に父は有りがたく、りょうまにかかわる全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいなのです。

　りょうま、そして私（父）は、多くの方々に支えられて生きているのだ。

　そのことを忘れないで、生きてゆきたい。

　りょうまのことを各方面から考えた、真剣なカンファレンスに、そんなことを毎回感じている父なのです。

　それにしても、各方面でのりょうまの姿＝「ガンコな姿」を聞くたびに、

　りょうまと父は実はソックリなんだなぁ。。。（￣ー￣|||）ﾆﾃｲﾙ・・・

　（しっかり、父の遺伝子を引き継いでいる）とつくづく思う、父なのであります。(ハイ)

　次回更新は、7/27（日）深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。